こんにちは。アドバンスト・ロルファー™のユキです。


過去記事リバイバル第2弾の続編!


ターンアウトの鍵①で
http://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-10783560599.html


脚を外旋させる時に
おしりをカチカチにしちゃいがち

…ということを書きましたが

今回は、それをなぜ避けたいのかということを紹介。

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まず、おしりの筋肉を主に使って
脚をぐいっと外に回旋させてターンアウトしてしまうと


★おしりを通っている坐骨神経を圧迫することがある
(坐骨神経痛の方の中にはそんな人も)


★股関節の中で腿の骨の先端(大腿骨頭)がぐっと前方に押されてしまい、股関節前側の靭帯が支えきれず痛めやすい
(これについては話が続くのでまた!)


★腿前の筋肉が入りやすくなるので脚が太くなりやすい
(バレエをしているのに脚が太くなっていく人に多いケース!)


★腿前の筋肉が活性してしまっているため、バレエのように外旋状態から脚を上げようとした時に高くあがるのは難しい。
(そして、そんな中高く上げようと必死になると、さらに前腿や胴体にある、本来脚を上げる仕事をしない筋肉を使ってしまうのです)


★骨盤の後ろ側の骨(仙骨)がおしりの筋肉で圧迫されて、背骨全体(特に腰かな~)が緊張しやすい
(ターンアウトして脚を使うと腰が痛くなる人の大きな原因)


★おしりの横側もカチカチになりやすい
(ついついトントンと叩きたくなる感じ)


などなど、いろいろなところに影響が出てくるんです!

しっかりターンアウトを意識すると前腿が張る、脚が高く上がりにくい、ホールドしにくい、腰が痛くなる、という方はチェックしてみてくださいね。


次回はターンアウトした時になりやすい問題について紹介します照れ



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