この前のロルフィング×ヨガのワークショップで
参加者の方が

「ピラティスをしていると
 いつも“わきを入れて”と言われても
 全然わからなかったんだけれど

 なんだか今使った気がします!
目

…とワークショップ中に気付いたことを教えてくださいました。


感覚がわからなかったことが、
なんだか“使った気”がすると感じられるようになることは大切なことです。


さて、どうやってその人が感じられたかと言うと

決して“わきを使って”とか“肩を下げて”とか伝えたわけでなく
手の平の感覚と、
手の平から肩甲骨へのつながりを感じてもらいながら

動いてもらっただけ。



ここで使われている、“わきを使う”とは
肩甲骨を安定させている前鋸筋という筋肉を活性すること。


でも、
“この筋肉を使って”と伝えても
実は使えないの

コアマッスルのある意味すごいところ。

頭からの命令よりも
感覚器からの刺激の方が自然に使えるんですね☆




この筋肉に限らず、
深部の筋肉を“使おう!”と頑張っても結果が出ることは少ないので
是非是非、感覚から高めていってあげてみてくださいね♪