東北地方太平洋沖地震。
あれから3日がたちました。

歴史に残ってしまう日。

私は東京にいて、
出先で足止めになったくらいで何もありませんでしたが
きっと今後のためにも書き留めておいた方がいいと思うので
私の記録として
災害時に気をつけたいこと、
災害時に大変なこと、
感謝したいことを
これから何回かにわけて書いておくことにします。



2011年3月11日金曜日。

ぽかぽかの陽気で
吉祥寺で仕事が1つだけ入っていた私は
帰りに春物のコートを買いに行こう、
と思いながら、かなり薄着で出かける。

そして仕事が終わったらすぐに帰る予定だったので
いつも持ち歩いている携帯の充電コードを持たずに出発。

そんな時に起こってしまったのが、この地震。


いつもだったら温かいジャケットを着ていたのに…
携帯の充電を持ち歩いていたのに…



くやんでも遅し。
そういう時に限って起こってしまうものなのかもしれない。


地震は、
もう4年ちかくのおつきあいになるクライアントと
近況なんかを報告し合いながら
セッションを始めたその時にスタート。


この日まで数日、
関東では地震がたまに起こっていたので
「また地震だね」
…と話していたら

どうも、おさまる様子があるどころか
どんどん大きくなり

これは普通じゃないと
セッションをさせていただいているリラクゼーションサロンの
待合室に移動。


サロンなので、テレビはなく
携帯やパソコンで調べてびっくり。

日本地図の北は北海道から西は大阪の方まで
全部に地震マーク。


ずーっと続く余震の中、
携帯から情報を収集をしていたけれど
バッテーリーがかなり危険なことに。


ああいう災害時に
携帯のバッテリーがなくなっていく様は
本当にたまらない。


この携帯が使えなくなったら…


と思うと、ものすごく不安。
それだけ、今の生活で携帯に頼っていることを
思い知らされる瞬間



運よく駅の近くに携帯ショップがあり
混雑する前に充電をお願いできることに。
少しでもバッテリーが増えたときの安堵感といったらない。



準備していない時に限って。
本当に心底そう思った。