クライアントとセッションの中で
腕の動きチェック。


緊張してしまいがちな肩まわり。

1つの理由は、腕を伸ばすときに肘に力が入ってしまうこと。

もう1つの理由は、手を遠くに伸ばしかけた瞬間に
肩甲骨もがっつり動き始めている
こと。



腕を伸ばす動き。
すごくシンプルだけれど
いろんな癖があるものでahaha;*


赤ちゃんの頃は

手にとりたいものに向かって
まず指先が伸び始め
それにつらなって腕が伸びて
それでも足りないと肩甲骨も伸びてくるんだけれど


大人になると

“あれを手に取るためには
 腕を伸ばして手でつかめばいいにひひ

…と知っているからか

手や指の感覚なく
ただ腕を伸ばしてしまいがち


そうすると、
感覚によって刺激されるコアが活性されず
肩甲骨も不必要に動きやすくなってしまう。




クライアントも
その2つの方法を試しながら、
「肘に力が入ると肩にも入ります~」
…と自分のパターンに気付けた様子。
これできっと変わっていくでしょう。よかった!



コアの動きは末端の感覚によって
活性されやすくなります。

末端にただ“力を入れる”
外側のつよーい筋肉が活性されてしまうのも
とても有名な話だけれど


末端の“感覚に意識を向ける”と
内側のコアが活性されやすくなる
のです。



ピラティスやジャイロトニックで
ストラップなんかに手足が触れているときには
その触れている感覚に意識を向けたり

ヨガヨガだったら
マットに触れている手のひらや足の裏に意識を向けてみたり。


それで動きが変わりやすくなりますよ♪