このブログで紹介するのも何なんだけれど、
ツイートするには長いので、ここに紹介させてもらいます。

飯舘村の役場にいる、私の家族の知人から今日届いたメール。
たくさんの人にそこにいる人の声を知ってもらえたら。

最初に届いたメール

『今日8日で3月15日の爆発事故から4週間になり、村役場近くで計測している放射線
の累積推測量のは私の判断では約7msvミリシーベルトぐらいになっているかと思いま
す。
日本政府ではこれまでの50msv/年から基準を20msv/年に下げより厳しい基準にしま
したが、原発事故が終息の見通しの無い中で、村民の健康リスクに対する不安は解消さ
れていません。
村としては、3歳未満の乳幼児と妊産婦の希望者を対象に、福島市内の温泉旅館に一時
自主避難の受け入れを決定し、13日に受け入れ開始をすることになりました。
また、濃度の高い村南部地区の村民を村北部の公共施設への自主避難を促しています。
依然、農地や山林の放射線セシウム濃度が高いため今年の水田や露地野菜の作付けを当
面延期し、今後の土壌検査の結果を見て、どうすれば作付けできるか協議することにな
ります。
いづれにしても、見えない放射線との戦いは、これまで築いてきた農村地域の多くのも
のが失われるのではないかという不安に、憤りが消えることはありません。救いは、世
界中から、多くの人々から、支えられていることを感じて生きていることです。』


そして、その後、
このメールを公に伝えていいか、確認してみたら
このお返事。

『わたしからメールした内容を公開することは問題ありませんが、既にほとんどのことは
マスコミが取り上げている事実です。

むしろ、飯舘に残って住み続けようとする多く(少数?)の人々が、失うものばかりで
なく、僅かでも希望を持てるような、そんな再生プロジェクトがあったら、誰でもいい
から教えてほしいのです。
これまで育んでくれた、共に生きてきた大地の再生を、教えてください。』