底がまーるい健康に良い、歩きやすいとされる靴
某メーカーがヒットしたのをきっかに
そっくりさんがいろいろなブランドから出て来ています。

ビジネスっておもしろいですね!


たくさん出て来ている分、
履いている人もたくさん見かけるのですが

残念なことに
本来健康にプラスとなるはずの靴のデザインが
マイナスになっている
ことをちょくちょく目にします。


底が不安定なことで
からだが本来のバランスを見つけやすくなる
…というのがデザインの目的だと思うのですが

そして、うまく使えていれば
実際にそうなのですが、

そのバランスを見つけられずに
自分の元々の癖がさらに強化されてしてしまっていることが
よくあるのです。

“感じる”ことなく、
ただ、そのデザインに自分の体重を丸投げしていれば
どうしてもそうなってしまいがち。


底が不安定な分、
自分の足の癖が強く出やすくなってしまうこともあるんですよ~。
内側や外側に落ちやすかったり。。。


また、歩き方にも問題が。

底が丸い靴を履いていると
意識しなくても
足裏で地面を蹴る動きに“似た”(あくまでも、“似た”)動きが
揺れる勢いで出来てしまう
んです。

そうすると、
勢いで動いてしまっているだけで
本来の足裏のバネの働きや
足首の動きが
非常に活性されにくい叫び


もちろんっ
この靴を履いていても
歩く時の動きをちゃんと意識できていれば
いいトレーニングシューズになりますよ!


ただ、“履いているだけ”では
自分の癖が強化されてしまうだけでなく
本来からだが持っているべき歩く機能が低下してしまう

…ということも考えられますショック!


どの靴を履いても
もちろん、サイズだったり、合っているものを選ばなきゃいけないけれど
どんなタイプの靴を履いても
心地良い歩き方を探求できる力

それが大切。


健康靴が流行っている今、
本当に気をつけなきゃいけないことだと思います。


履いている時に、

自分の足裏を感じれているか、
足の指側もかかと側も感じれているか、
足裏で靴を通じて地面を感じれているか、
足裏から力が上に伸びていく感じがあるか、
脚が気持ちよく伸びているか、
からだ全体が気持ちよく伸びているか、

そんなことを感じれているか
チェックしてみてくださいね☆


いつも履いている普通の靴も
意識次第で健康靴に早変わりするかもしれません♪