クライアントの方から
ロルファーになった過程を知りたい
…とのメールをいただきました。

ブログを調べてみたら、
わかるようにはちゃんと書いてなかったので
記録も兼ねて書いておこうと思います。

『わたしのロルファーへの道』
…という新テーマを作りましたのでよろしくです。


さて、ロルファーへの道を話すためには
その前のことが鍵になってくるので
長いシリーズになりそうですが、よろしくです。


<1.姿勢は動きの鍵だと知る>

度々出てきますが、
私は高校卒業後渡米し、
コロラド大学ボルダー校ダンス学部に入りました。
こんなキレイな所なのです~)


日本で大学に行くにしても
ダンス以外に興味あるものがなかったので
日本でも、お茶大とか日芸とか行けたらいいなー(そんなに偏差値なかったけど)
…と思っていたのですが、
ひょんなことからコロラド大に。


ダンス学部のカリキュラムがぼちぼち有名だったのですが
オーディションはなく、
スーパーダンサーもいれば(彼女はその後NYのカンパニーへ)
大学から始める!なんて子も。


幼稚園の頃から最初はお遊びではあったけれど
ずっと踊っていた私。
キャリアだけはいっちょまえにあったのですが


生まれて始めて見る、同じ位の年のめっちゃめちゃうまい
スーパーダンサーを見た時には
アメリカのすごさに驚きショック!

大学から始める子は
成長の早さに驚き。。。。目


キャリアだけは長かった私。
表現力やパフォーマンス力は多分経験から得ていたものがあったものの
長年に渡る、踊る時の癖や姿勢が大変なことになってしまっていたのです。


ビデオを見ても、
一人、歩き方がおかしかったり

もちろん、姿勢バランス悪かったので
慢性肩こり、慢性腰痛。


先生にいくら注意されても
気をつけているのに
なかなか姿勢が変わらなくて
悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで×∞
ダンスが嫌いになる一歩手前までいきましたにひひあぶないあぶない

どんなに頑張ってテクニックを学んでも
姿勢バランスが良くなくては
動きの線がまーーーーったくきれいに見えない。



逆に…

大学から始めた子達は
柔軟性なんかは十分ではなくっても
テクニックも十分ではなくっても


大学で最初から姿勢や体の使い方なんかを
ちゃーんと教えられているからか

動きの線が美しかったのです!!!



あぁ、キャリアばっかり長くて
それゆえの癖がいっぱいあって
最近始めた子たちにさえ追いつくのが大変だよぅしょぼん

…と、
当時の私はめっちゃネガティ部員だったのでべーっだ!
まぁ、落ち込んだこともいっぱい。


そんな風に悩みながらも

高いお金出して海外の大学に行っていた私は
“絶対に大学に自分の名前を残すまでやる!”
…と思っていたので

もう、がむしゃらに、がむしゃらに
ひたすら姿勢に向き合っていたわけです。



そんな生活の中で、

姿勢バランスが良いことが
線のきれいな動きにつながること


姿勢を意識や動きで改善することが
もんのすごく時間がかかり大変なこと


を“もういいよー”というくらい実感して、

ロルフィングへの興味の土台作りが始まったのでした☆
ちなみに、まだこの時はロルフィング知らず。




今日はここまで!(続)