いつもありがとうございます。アドバンスト・ロルファー™のユキです。



腕を動かす時に、「肩が上がらないようにしよう」と意識する人は多いです。


そして、他にも

「腕は肩の関節の中でしっかり使わなきゃいけない」

「脚は股関節の中でしっかり使わなきゃいけない」

「身体を正しく使わなきゃいけない」


なども、よく意識されること。


実はこの、「〜するようにしよう」「〜しなくてはいけない」という使い方が原因で


自分が動けるところよりも、少し手前で動きを抑えてしまう人がとても多いんです。


安全圏で動かしているつもりなのだとは思いますが、“自分の思う”安全圏で動かしていると


本当はもっと動かせるのに動かさない。
本来使える可動域を使わなくなる
本来使える可動域が使えなくなる
可動域が小さくなる=動きが小さくなる
硬くなる


という負の連鎖に陥りやすくなります。


痛みや怪我を負った経験のある人は、ついそうなりがちで、私もそんな時がありました。けど、そんな時に大きな気づき!過去記事リバイバルです。(2011年より)


ここで得た経験は今でもクライアントの皆さんに伝えていること。やっぱり、いろんなことをしてみるって大切ですね。


“美脚な感覚”になる話。お楽しみくださいニコニコ

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(2011.6)

昨日紹介した、インド人ヨガ先生RAJさんによるヨガクラスのお話の続き。
http://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-10922264499.html

なぜ私が美脚になる感じがしたのか。
…ということについて☆


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クラスの間は、決して見た目が変わったとかではなかったんですが


今まで伸びが足りていなかった(とさえ気付いていなかった)筋肉がしっかり伸びてくれて
膝から下のすーーーーーっきり感が半端なかったのです。


クラスの中でRAJさんは
「膝をしっかりロックして」
…という表現を使っていました。


昔の私だったら
“うーん、過伸展はちょっとなむっ”と
手を抜いてやっていたと思うのですが、
(結局のちに、過伸展とは違う意味であることがわかるのですが得意げ


ちょうどその頃は、
“いいや、言われるまま思い切ってやってしまえにひひ
というスタンスだったので
RAJさんの指示の通り言われるがまま(もちろん身体で感じながらではあったけれど)
自分が思っている限界よりも少し先へ。


するとまぁ、伸びる伸びる!
“こんなとこに伸ばしきれていなかった部分がっ
目
…というくらい、伸びました。


クラスの後で一緒にクラスに参加した友達と話していると、

結局、RAJさんが言っている”ロック”
決して過伸展させることを言っているのではなく
あくまで、過伸展にはいかないけれど、maxまで上下に伸ばすことを意味していると判明。


実際、私も言われるままにやってみて
そう感じたので、そうだと思います。
言葉の定義が揃ってないと、難しい時がありますね。


伸ばしている時は
くーーーーっ、私の脚、明日大丈夫かーショック!?!
…と思うくらいでしたが、

次の日に筋肉痛はなしっ

まるで昔、バーオソルのプライベートセッションに行った時のよう。
この時も気絶しそうな勢いでぐいぐい伸ばされましたが
次のこれっぽっちも筋肉痛にはなりませんでした。



いやはや、あの脚のすっきり感
それも膝下の伸び感はたまりませんっ。
考えただけで、またクラスに行きたくなってしまった…!



実際にクラスを受けてから5日ほど経ちますが
日々、あのクラスの中で感じた感覚を思い出して
立ってみたりストレッチしてみたりしているのですが、あきらかに脚のラインが変わってきている。(…気がしますべーっだ!


バレエのクラスを受け始めた時も思ったけれど
自分で制限をかけるっていうのは、可能性までをも制限しちゃって危険ですね。
かといって無謀になんでもやればいいわけでもないのでバランスは必要ですが
これからも限界に挑戦していきたい!と思ったのでした。