いっとき、フィットネス系から女性誌まで
いろいろなところに登場していた筋膜。


今でもまだ時々耳にします。


ロルフィングをしている人をはじめ、
ロルフィングと同じような
ストラクチュラルインテグレーションをしている人たちや
本当に筋膜リリースをしている施術者の人たち、

やっぱりプロだなぁ、と思います。

臨床という意味では特にですね。


来年、カナダで3回目となる筋膜のワールドコングレスが開かれますが
この研究会では
世界中から医師をはじめとする研究者から
臨床の代表としてロルファーの人たちなどが
共に発表や意見交換をし合います。


アナトミートレインの著者であるトムでさえ
ロルファーという立場で
肩書きがものすごい人たちの中に入るのはプレッシャーだと言うけれど
海外では、そうやって評価されているだけすごいものですね☆


ここ数年、筋膜という言葉が登場する書籍などが
増えつつありますが
実際に、どこまで体感レベルで認識して書いているのか
よくわからないこともあります。


ただ、そうやって筋膜という言葉が一人歩きすることで
どこかでロルフィングにつながってくれたらうれしいな~♪


私はロルファーなので、ロルファーの立場からしか言えませんが
ロルファーは、正直、
筋膜についての知識レベルも体感レベルも
ものすごい。

私だっていろいろブログで紹介しているけれど
そりゃー、もう、私よりも頭がいい人や経験のある人は
いーっぱいいるわけです。


一人のロルファーが全てを知っているとは言いませんが
(なんといっても、世界的なレベルでさえ、筋膜の本質をまだまだつかみきれていないわけですからね)
それでも、かなりのことを知っているし
何よりも、体感できていることが大きいんじゃないかな、と思います。


体感は、どんなに本を読んでも得ることはできませんからね☆


筋膜のことを知りたい、という方には
私はロルフィングを受けることをすすめています。

自分のからだで感じると
筋膜を体感的に認識しながらも
探求したくなるような謎やおもしろさも深まっていくんじゃないかな、と。


私も昨年の筋膜解剖ワークショップの写真を眺めつつ
解剖した時のことを思い出したりしています。

筋膜はそこらじゅうにあって
みずみずしくて
きらきらしていて
筋繊維や様々なものを守っていて

身体がシンプルなようで、複雑なようで
まるで小宇宙でした。


なーんて話が飛んでしまいましたが
筋膜に興味がある人は
まずはロルフィングのセッションを受けてみてくださいね☆
(日本に約80人ほどロルファーがいて、ストラクチュラルインテグレーションもいれるともっともっといますよ~)


そして、ロルフィング経験者のみなさん、
これからもいろいろな動きの中で筋膜を楽しんできましょう♪