先日紹介したロルフィングのドキュメンタリーフィルム。
映画http://vimeo.com/29095472


フレンチですが、英語の字幕付き。
そして英語の字幕付きですが、
英語がわからなくても見るだけでもおススメです☆
(特に動きへのアプローチなどは、私のワークに似ているので、私がどんな感じでロルフィングをするのか興味がある人にはおススメです☆)


以前、ドキュメンタリーについて紹介しましたが
こちら↓
http://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-11039450285.html?



今回は、ドキュメンタリーの中から一部を翻訳紹介☆
先生、Hubert Godardの発言より。


『ロルフィングは、2つのレベルで重力の影響に働きかけています。

1つは筋膜ウェブを再構築すること。


もう1つは異なる重力反応を教えていくこと。
重力反応に携わるものには主に3つあります。


1つは足の裏
足の裏は圧に敏感な小さな受容細胞によって形成されています。
そしてそれらは、私たちが前に倒れようとしているのか、
後ろに倒れようとしているのかを伝えてくれます。

2つ目は内耳
これは身体の中の垂直線(実際に、垂直線という表現は比喩なのですが)のようなシステムを含んでいます。

最後は視覚
これは私たちに周りの垂直状態をとらえることを可能にしてくれています。

この3つの構成要素を調整することによって
そして、
動きやプロプリオセプション(固有感覚器)に続きながら教えていくことによって


最大限のポテンシャルを利用しながら、
身体を使うことを少しずつ学んでいくのです。』




ロルフィングの大きな特徴を伝えてくれていますね!


前ドキュメンタリーについての記事で
重力の中でアプローチすることについて触れましたが
(過去記事→『ロルフィングが重力にアプローチする理由』



どう重力にアプローチするのかというと
上記のように、
重力によって影響される筋膜バランスを整えていくことと
動きを重力反応の中でみていくことで
アプローチしていくわけですね☆