いつもありがとうございます。アドバンスト・ロルファー™のユキです。


伝えたい思いは6年前からずっと変わっていないんだなぁ、と実感。
2011年12月の記事のリバイバル、昨日の続きです。

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★感覚の罠②★



昨日紹介した、
感覚が洗練され研ぎすまされて行く時に陥りやすい
感覚の罠
詳しくはこちら↓
https://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-11102836242.html


感覚が良くなり、敏感になったがゆえに
迷宮入りしてしまった時に大切なことは、



気づいてしまった"なんとなく"のその感覚を
"まぁ、いっかぁぁにひひ"
と、ひとまず横に置いてしまう
こと。



手放すなんて、大げさなことはしなくてもいいんです。



感じていることは素晴らしい。
けれど、それに振り回されたくはない。
ひとまず横において置いて
とりあえず何も考えずに動いちゃう。




私の経験を通じても
まわりのクライアントをはじめとする
感覚が良くなっていく人を見ていても

感覚があるところまで研ぎすまされ
迷宮入りするようになってしまったら

そこで次に必要とされる欠かせないこと
その敏感に感じている感覚を
感じながらも、横に置いておくこと
です。

そして、ちゃんと外側への感覚を開いていくことです。



ただただ、“まぁいっか”と動きながら
外から聞こえてくる音や、香り、
からだのまわりにある空間などへも意識を向けていると

不思議なことに、
気付いた時には"あ、あの変な感じがなくなってるぞ"
と、なったりするんです。



だまされたと思って、試してみてくださいね☆



感じている“なんとなくしっくりこない”感

なんとかして“しっくりするように持って行こう!”
という目的にするより


ひとまず横に置いて、
昨日の記事にも書いた、
内側と外側の感覚のバランスをとりながら動いてしまい、

それを続けてたら、
知らないうち“なんとなくしっくりこない”感がなくなっていたから、こういう感覚を感じていくといいかもな、

…という、うまくいくかどうかの目印にする方がうまくいきます




感じていることに対してどうこうしようとする時、
そこには自分のエゴがあり
それが生じると自然なコーディネーションは生まれてくれない

それを、踊っている時、ピラティスで早い動きをしている時など、
いやっというほど、私自身も感じますahaha;*



感じることなくしては、
どんないいトレーニングも動きも効果は半減。

けれど、感じ過ぎてそっちにばかり意識を奪われ過ぎると

今度は自分のからだの中だけの世界に突入し
ここでも最適なコーディネーションをうまれにくい。



なんでもそうですが、
バランスが大切ですね。



からだの微細な感覚が気になって気になって
迷宮入りしてしまった方が、外の世界へ抜け出るきっかけになったらいいな~と思います好





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