私がアシスタントインストラクターをしたロルフィングのトレーニングの中で、メインインストラクターが見せたフィルム。


『When The Moment Sings』


英語ですが、とってもステキなので紹介。






全部を書おこせないけれど(やればできるけれど時間が~ahaha;*


いかに西洋文化や知的文化がリズムを減少させてきてしまっていて
それに比べアフリカのような文化ではいかに動きすべてにリズムがあるか

音楽学や音楽の先生が話しています。



印象に残っているいくつかの文章。。。


『リズムは母親の子宮にいるころから始まり、リズムを感じることは私たち生命の経験する最初のもの。』


『大人しく座り続けることが良いことだとされ、そんなコントロール力を身につけることで、私たちの活き活きとした体が私たちのリソースではなく問題になってくる。私たちはそうやって役割に押込められることが多く、大人になるとクリエイティブな躍動感がなくなってしまう。それはあまりにゆっくり注意深く起こってしまっていて、からだの動きと思考との関係性の必要性を感じることなく、そのコントロールを得たことを誇りに思ってしまっているかもしれない。』


『文字を書く時でも、サイクリングでも、スキーでも、何でも、すべてのことの中にリズムがある』



『西洋文化の中で、私たちは肉体的に生きているだけで、少しずつ私たち自身の人生から追い出されてしまっている。“これが私の人生なんだ!”と感じるためにも、私たちは少しずつオープンになっていくことが必要だ』


『駅へと向うちょっとした歩き方でさえ、私たちの人生に基礎的なフレーバーを付け加えてくれる』
※ここに紹介されるヨーロッパの人たちは、まわりに意識を向けていなくて、どちらかというと自分のまわりをカットしてしまっている感じ。ここに映るアフリカの人たちは自分に知り合いがいる可能性が高いこともあり、まわりに意識を広げている。…ということも話されていました。


『アフリカ人はリズムを持って生まれたと言われるけれど、そんなことはない。生まれた後に生まれた時に持っていたリズムをなくさないようトレーニングされているんだ。』



などなど、書き始めたらきりがありませんが
言葉がわからなくても、映像を見ていても動きがとってもおもしろいですっ。


このフィルムの中で映るヨーロッパの人の動きが硬いのに対し
アフリカの人たちは本当に体中にリズムが駆け巡っている。


日本でも、都会はやっぱりこの中のヨーロッパのような感じになりやすい。
あまりに人が多くて、まわりに意識を向けず、
自分のまわりの空間をカットして、自分の空間を確保してしまったり。
仕方ない時もあるけれど
きちっとしたカウントではなく、自由なリズム、取り戻していきたいですね。


昔の日本の遊びにはリズムがあるものがちゃんとあったような気がします。
来るお正月なんかにするような餅つきだって
かなりリズミカルですよね。


からだの中の動きのリズム、大切にしていきたいものです。
(フィルムの中で、リズムのある動きにはコーディネーションが自然に生まれるってな感じなことも言っていたしね♡)