スティーブ・ジョブズの伝記を読んでいると、

彼が、製品発表会の直前に自分が望んでいないデザインが一部使われていることを知って泣いて怒った

…というお話が紹介されていました。



それを読みながら


あぁ、わかるなぁ。
泣くのはどうかとは思うけど
私も泣いたなぁ。


…と思い出し笑い[みんな:01]
(…と同時に懐かしいキュンとする気持ち[みんな:02]



自分で振り付けしたソロ作品が
大学代表として全米9つに別れる地域フェスティバルのコンペティションに出た時、


なんと最後に照明が消えるタイミングがとてつもなくずれるというハプニング[みんな:03]

うまくごまかしたんだけれど、私は挫くて大泣き(笑)



"私の作品を最高の状態で見せたかったのに、あれじゃぁ台無しじゃないかぁしょぼん!"

…という具合に。
ザ・悲劇のヒロイン[みんな:07]な私。
(この時私は高熱でフラフラで、まぁその時点でどうなのよ、って感じですが[みんな:04]


楽屋にいた他の大学の代表の子達や、私がダンサーとして参加していたもう一つの代表作品の仲間達になぐさめられつつ

審査員の先生たちからのフィードバックへ[みんな:10]


酷評が続く中、私が参加したグループ作品の評判はものすごく良く目
そして私のソロ作品の番。


"照明のことを言われたら、スタッフのせいなんだから[みんな:05]!"

…と思っていたら


照明のことには一切触れられず、とてつもない賛辞をいただくことに[みんな:06]


あぁ、あの時の私のかっちょ悪い感じっていったら!

悲劇のヒロインぶってたのに、どうしていいかわかんなくなったのは言うまでもありません。。。


そして恥ずかしいぃガーン


結局ガラ公演出演が決まり
ガラ公演の後には、ベストパフォーマーに選ばれ、この地域大会代表として全米大会にソロが出展される作品の一つに選ばれるわけです。


人生何があるかわかんないし、
あの照明のおかげかもしれないし、
あの経験から、"まぁいっか。"を学んだのは間違いありません[みんな:12]


ただ、この本を読みながら、

それだけの熱意と努力とこだわりがあったからこその涙だったことを思い出しました。

それだけダンスが私の全てだったんだなぁ。


素晴らしいことだと
10年近くたった今思えます[みんな:09]


昔の私に負けてられないなぁ。
自分を輝かせてあげないと!!