いつもできるだけ大切にしている
言葉


ロルフィングでは知覚に働きかけるにあたり

私はその知覚を引き出したり
気付いてもらったりする上で
言葉の使い方を利用することが多いです。


先日、チェロの先生へのセッションで、


腕にワーク中、


「手を広げてくださーい」
(ロルフィングではクライアントにからだを動かしてもらうことがよくあります)

…と伝えると


とっても元気にぐわっと手handを広げてくださいました。


ので、今度は


「手の平に触れているシーツを感じながら広げてみてください」


…と伝えると

動きが少し柔らかく好


それでも、この方なら
もっとやわらかく広げられそうだと思ったので


「チェロチェロの名器に手を触れるように広げてみてください」


…と伝えてみたら


なーーーーんともやわらかく
とっても優しく
そして繊細な動きにっ(・・*)+++


言葉の力ってすごいな~~~~~目



そしてそして、
もちろん、そんな風に動けている時は


腕の筋膜も奥の方からゆるゆるゆる~~~っと
解けるように伸びていってくれましたキメ
※筋膜へのアプローチは知覚なしには難しい※
(そしてこういう時こそ、コアコーディネーションが自然発生します)



「自分の生徒にはやわらかく手を使うように伝えているけど
 自分自身は日常の中でこんな使い方してなかったなー!」


と、ご本人にとっても発見ひらめき*だったようです。




今頃、セッションでのいろいろな発見を
きっと楽しみつつ、試していらっしゃることでしょうわぁい


今度お話を聞くのが楽しみっ!!