いつもありがとうございます☆アドバンス ロルファーのユキです。


「ヒールできれいに歩けている人をあまり見かけない」

…というクライアントからの言葉。


ヒールできれいに歩くのはなかなか大変。

今日はなんで変な歩き方になってしまうのか?について3つの理由をご紹介。


①足先が痛くなる

おしゃれなヒールとなると、足先が細くなっているものが大半。
長時間歩いていると、足先が痛くなってくることが多いものです。

足先が痛くなってくると
どうしても、体重をどこか(特に踵側)に逃がしてしまいたくなります。

…となると、重心が後ろにいきがち

重心が後ろに乗ってきてしまうと

膝も曲がりやすくなるし
猫背にもなりやすくなってしまいます。

また、膝を曲げることでつま先に流れる体重が緩和したりもするので
それでなおさら膝を曲げてしまいがちでもあります!


★膝を曲げたまま歩きがちな人はこのケースかも顔



②上半身を保てない

ヒールが高いということは
つま先立ちをしているような状態になるということ。

つま先立ちをすると上半身が前にいきやすくなります。

ヒールが高くなればなるほど、その傾向は強まります。

でも、そのままにしてしまってはカラダは前に倒れていってしまうので
カラダはどうにかして保とうとします。

その時、背骨を支えてくれる深部の筋肉を使えればいいのですが
多くの場合、足/脚や表面側の腹筋に力を入れてしまう場合が多い。

足指をまるめるようにぐっと掴んでしまったり
膝を曲げてしまったり
前腿でふんばってしまったり

そうすることで、脚のラインが崩れやすくなります。

さらに表面側の腹筋(腹直筋など)に力が入りすぎると
骨盤がころんと後ろに傾きやすくなってしまい腰が丸くなりがち。


また、この時、膝が曲がることや猫背になるのを防ごうとして
膝をぐっと伸ばし
骨盤を前に押しやるケース
もよく見かけます。

すると、上半身が必要以上に後ろにいってしまい
弓なりな状態に。


★鏡で横から見た時に弓なりになっていたらこのケースかも顔



③靴が合っていない

そう言ってしまうと終わりのような気もしますが汗
なかなか足に合う靴を探すのは大変なものです。

靴の土踏まずの位置と
自分の土踏まずの位置が合わない
だけでも

つま先と踵にバランスよく体重が乗りにくかったり
不必要に力が入り上半身が乗りにくかったり
①や②が起こりやすくなるんですね。


ピンヒールやヒールが細いものに関してはこれが顕著に現れます。


うまく体重がまっすぐ落ちていないと
ピンヒールはとても傾きやすい!


ピンヒールが45度ほど地面に対して傾いてしまっているケースもよく見かけますが

靴は足の下の土台です。
ヒールが傾いてしまっていれば
その上に乗っているカラダはバランスをとるのが大変になります。

お家の下の土台が崩れていくようなものです。


★細めのヒールの時に足が左右に落ちそうになったり、ひねりやすかったりしたらこのケースかも顔




どうでしょう?
ヒールできれいに歩けないな~と思っている方に思い当たるところはあったでしょうか?

これにもう1つ、出っ尻になるケースもあげられますが、これはあーんまり見かけません。
ちなみに私はこのケーステヘ



ロルフィングのクライアントのみなさんからも
よくこういった、ヒールでの歩き方について質問を受けます。

ロルフィングのセッションの中で
ヒールを履いて歩く練習をすることもありますし、
上半身を保てるようにするために
ピラティスなどを利用してエクササイズを教えることも。


ちょっとしたコツを知りたい方はこちらもどうぞ♪
『ヒールできれいに健康に歩くコツ』


ヒールを履くのが好きな人は
是非きれいに歩ける方法を身につけてみてくださいね☆
私も日々練習中です★





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