いつもありがとうございます★アドバンス ロルファーのユキです。


今日は感じるって難しい?!ということについて。

この前ツイッターで続けている<からだプチ意識>で、

<からだプチ意識2012>手をぐっと握りしめて歩いていませんか?末端の緊張は全身を緊張させます。歩きながら、手の平で風や空気を感じてみるのがオススメです(^ー^)ノ

ということを紹介。

そして、
手のひらで風を感じながら歩くところです(>_<) 意識すれば感じることはできますが、歩く動作に自然と参加させる、していることを感じるのは難しいですね。

というお返事をロルフィング経験者の方からいただきました。


その方も、ロルフィング10シリーズを受け、その後のポスト10シリーズで、感じることができるようになり、慣れてきたら同じように足の踝でも感じられるようになったとのこと。


そうなんですよね。
たくさんの人にとって『感じる』って難しかったりします。

慣れてしまうと、「え?これだけのことだったのか叫び??」って思うんだけど
それまでの道のりは、?の連続。


感じることが苦手。
感じることが難しい。
感じられない。


私もロルフィングのクライアントの方々から、そううかがうことはよくあります。

私の場合は、感じるところまではよかったけれど、動こうとすると感じていることが消えちゃって、それができるようになるのにすっごーーーーーーーーーーーーーく時間がかかったので、気持ちはよくわかります。そして、いろいろ試行錯誤して気付いたのが、感じるということは、なんだかすごいことを感じなきゃいけないんだと思っていたということ。で、今回紹介する話に行き着いたわけです。



感じることが難しくないのかもしれない、というとこにつながったらいいな、というお話をこれから何回かに渡って書こうかな、と思います。




★感じていないわけではない★

外に出た時に風の強さを感じたり、
室内との温度差を感じたり、

実は私たちは、常にからだを感じています。

お風呂に入ろうと思ったら熱過ぎた!とか

顔が熱い、とか、汗をかいてる、とか

ペンを持つ時と、重い段ボールを持つ時では
最初から力の入れ具合も違ったり。

何らかの症状により感覚が麻痺していない限り、
感じてるんですよ★


ただ、認識していないだけなんです。
気付いていないだけ。


子供の頃は、手に触れるもの全てが新鮮で
これは何だろう?と手で触ってみたり
下から覗いてみたり、
口に入れようとしてみたり、

様々な感覚を使って知っていきます。


知って、学ぶことができる。
生きていく上で大切な能力の1つです。

けど、大人になるにつれ、
その、知って学ぶことで得た経験や知識が

感じなくても、様々なものを認識できてしまって
逆に感じることを認識し忘れるようになってしまいがち。


すべてのものを新鮮に感じていたら
とてもとても大変だから
本当に、生活をするには大切なことだけれど
そのバランスも大切です。


靴を履いて歩いていても

靴底の下にある地面が、
芝生なのか、コンクリートなのか、木のフローリングなのか、
たいていのことはわかります。


じゃぁ、どうやって芝生だとわかるのか。
どうやってコンクリートだとわかるのか。
…と言えば、

芝生だったら、柔らかかったり、
草と土の質感の違いを感じたり

コンクリートだったら固かったり
足に伝わる振動が強かったり。


無意識に芝生だとわかることは
本当は感じているんだけれど、
感じていることには気付かずに
その感じていることをベースに頭で経験から認識している状態



芝生の柔らかさに、
「やわらかいな~」と気付けることが
感じている、ということ
です。



最初にあげた手の平でも同じ♡

歩いている時に手の平の感覚なんてって思うかもしれないけど

手の平にあたる風が生温いな~、とか
手の平を今グーにしちゃっているな、とか
手の平が服にすれてるな~、かさかさするな~、とか

そんな感じでいいんじゃないかな好、と私は思います。


まずは、そこから始めてみませんか?
気付くことは感じること。



感覚の表現の仕方については次回♪




★追記★
この記事を書いている時に、昔の記事の中から『感じる 難しい』で検索して出てきた記事を読んで、最後の『気付くことは感じること』の一文をはじめ、『気付く』という言葉を付け足しました。なかなかなことを書いています。
『気付くことが第一歩』

こちらは、感じることと意識することについて。上に紹介した2008年の記事を読んでからこれを読んで、『気付くことなくしての意識』という言葉にしても通じるかな、と考えさせられた2010年過去記事。
『感じることなくてしての意識』

昔の私はなかなかおもしろい。今の私、昔の私の良いところを忘れてやいないだろうか、と過去記事を読むと考えさせられます。けっこうおもしろい記事が埋もれているので、何かコレについて知りたい!という人は、パソコンからならブログ内の検索で検索してみてくださいね。ひょっとしたら恥ずかしいような記事も登場するかもしれませんっテヘ





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