いつもありがとうございます★アドバンス ロルファーのユキです♡


先日、長い間、側弯と向き合いながらバレエバレエを続け、指導もしていらっしゃる方が
初めてのロルフィングを受けに来てくださいました好


ピラティス、ジャイロ、など様々なことをしながら
側弯とうまく付き合いながら努力を続けている方です。


いろいろな動きからのアプローチを続けているだけあって
側弯の方の硬くなりやすい部分などが
柔らかくてびっくり!

動きからのアプローチは続けていくことに意味がありますが
それがすごく良くわかりました。


その方がロルフィングを受けに来てくださったのは

動きでアプローチを続けながらも
やっぱり身体が大変なことがあったり

自分の見ている生徒さんの中にも側弯になりかけている方がいたりして
どうにか少しでも楽に身体を使っていける道がないかと
ロルフィングを通じて自身の身体で感じてみたかったとのこと。


セッションの中では

側弯から来る筋膜のねじれや
側弯を矯正して動こうとする際におこる緊張などを
ゆるめていき、

その後は、身体の使い方を
特に彼女の場合は、
バレエの動きの中での意識の仕方をみていきました。


側弯の方は、バレエなどの動きの中で
どうしても真っすぐにしようと
力を入れることで矯正しやすくなります。

すると、力が入り過ぎてしまい
うまく動きの連鎖の中で動けなくなったりしがち。
(脚が上げにくかったり、など)


今回は足の意識の仕方が変わることで
骨盤、背骨のねじれを調整できる
ことをお伝えしていきました。


「こういうことを誰も教えてくれなかったので、本当にうれしい!」

…と、

実際に、力を入れて真っすぐにするのではなく
足の意識(力の入れ方や体重を乗せていく位置など)から
背骨がより伸びる方向に持っていける
のかを
実感していただきましたよ♪


左の肋骨がだいぶ右に回ってしまっていたので苦しかったのですが、捻れが緩み楽になりました☆

私がそうだったように、解る人がおらず誰にも相談できず悩んでいる方たちが沢山いらっしゃると思います。
特にダンス関係者の場合は、パーソナルの動きの指導やアドバイスが、喜びや希望となると思います。若いバレリーナ達が、絶望ではなく可能性の中で表現していってくれることを願っています。



…というお返事を、ブログでお話をしていいかの相談メールをした際にいただきました。


ロルフィングでは

背骨がただ真っすぐで理想的なS字カーブがあればいいとは考えてはなく
あくまで、理想に近づく気持ちは持ちつつも
まわりの身体の組織との関係性をうまくとりながら
機能的に動ける背骨
を大切にしています。


なぜかと言えば、
長年に渡る背骨のねじれは
まわりの組織(筋膜、筋肉、内臓、血管、もちろん椎骨の形などなど)にも影響しているので
その関係性も考えつつ改善していく必要があるからです。


動きのアプローチはとっても大切。

それと同時に、

大きな動きの前に起こる小さな動きの中にこそ
力ではなく、感覚から背骨を改善していく鍵はあるんじゃないかな~と

私は思っているので
(これは、側弯の改善に限らず、動きの改善に対して)

今回のように、
ロルフィングのセッションの中で
動きの意識をみていったりしています。


筋力で背骨のねじれを整えられる能力があるのは
ここぞという時、
例えば、バレエでどうしても真っすぐに見えるようにしなきゃいけない、
…という時には大切。

けど、

筋力で、えいやっ!と、見た目のねじれを正すことは
決して身体が楽になっていくわけではありません。



彼女のメールにもあるように

側弯で悩む多くの方が
少しでも心地良く動ける道を見つけてもらえたらいいな~と思いますし

そうしていけるように
私はロルフィングのセッションの中でお手伝いしていきたいと思います♡




*7月22日@目黒のロルケアWS②は満席になりました。ありがとうございます*
*7月28日@目黒のロルフィングのストレッチWSはまだ空きあります。からだの硬い方は是非♪*

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