いつもありがとうございます★アドバンス ロルファーのユキです。


Facebookでこんな記事を見つけました。
U.S.NEWSのHealth欄の記事です。

"Rolfing: No Longer a Fringe Therapy"
(ロルフィング:もはや主流から逸脱したセラピーではない)


アメリカでは50年代くらいから広まってきているロルフィングですが、
そんなアメリカでさえ、やっと!、本当にやっと、ここまで取り上げてもらえるようになりました感動

今でこそ筋膜が注目されていますが、
それまでは異端児どころか、存在さえ無視されていたような、筋膜を扱うロルフィング。

これから日の目を見ていけるようになっていったらいいな、と思いますぐぅ~。

アメリカでは、地域によっては病院にロルファーがいたり、
医師との共同でクライアントを見ていたり、
スポーツチームや選手にロルファーがついていたり、
リハビリセンターにロルファーが必要とされたりすることが多くなってきています。

日本もいつか…きらきら



英文ですが、本記事はこちら。
http://health.usnews.com/health-news/articles/2012/09/05/rolfing-no-longer-a-fringe-therapy


簡単に訳したので、興味がある方は是非。
(途中、読みやすいように本文にはない所で段落分けをしている部分があります)
   ↓

フィラデルフィア・オーケストラに8年在籍していたヴィオラのプリンシパル、C.J. Changさんは、10分以上になると痛みなくしては弾けなくなってしまいました。医師に右手筋肉の過成長の為だと診断されましたが、マッサージも超音波も助けにはなりませんでした。仲間がChangさんに、代替療法であるロルフィングをすすめ、5回か6回のセッションを受けた後、Changさんは、「手全体が自由になった」と感じ、キャリアを再開することができました。


ロルフィング・ストラクチュラル・インテグレーションはニューヨークの生化学者であったアイダ・P・ロルフ自身が脊椎関節炎だと診断されたことをきっかけに1930年代に彼女によって発展されました。ロルフさんは様々な筋肉グループを取り囲む結合組織である筋膜にフォーカスし、筋膜が身体全体の関係性の中でお互いに自由に動ける様にうながしていきました。彼女は、怪我をすると筋膜は怪我をしたエリア周辺でギプスやバンドエイドのように硬くなると理論立てています。怪我自体が癒された後も、硬くなった筋膜は硬くなったまま残り、それが慢性痛や不快感を引き起こすのです。


ストラクチュラル・インテグレーションは筋膜をストレッチしオープンにする深層組織へのマッサージの一種で、ずれたアライメントを修正し、全身を通じてのバランスを取り戻します。俳優Christopher Reeveは肺の周辺に施術を受け、人工呼吸器なしでの呼吸が可能になり、フィギュアスケーターのミシェル・クワンは、競争力を高め、バランスを手助けし、怪我からの回復を早めるためにこのセラピーを利用しました。


世界中で多くの学校がストラクチュラル・インテグレーションを教えていますが、Commission on Massage Therapy Accreditation(マッサージセラピー認定委員会)に認定されているのは、コロラド州ボールダーのロルフ・インスティチュートだけです。4月の時点で、アメリカ国内だけで約1,000名の公認ロルファーがいて、今も増えていっています。


主流から逸脱したセラピーとして、長い間注目されていなかったストラクチュラル・インテグレーション(週に1回のセッションを10回、各60分~90分)ですが、近年では研究者からも大きな注目を受けています。The National Institute of Health は2007年に開催された、施術者、科学者、医師が集まる第1回International Fascial Research Congress(国際筋膜研究会)に助成金を提供しています。最近では、ボストンのSpaulding Rehabilitation Hospitalの助手でありハーバード・メディカル・スクールのglobal health and social medicineで教鞭をとるEric Jacobsonさんが、アメリカの成人16,000,000人を悩ます慢性腰痛へのストラクチュラル・インテグレーションの効果を研究するためにNIH助成金を受理しています。他の研究の中には、線維筋痛症の痛みを軽減すると伝えているものもあります。


アルバカーキー州、53歳の化学エンジニアであるBradley Smithさんは、すでにロルフィングによる腰痛への効果を確信しています。彼は、彼の科学者仲間がロルフィングを受けるようにすすめるまで、腰痛は加齢からくる仕方のないものだと諦め始めていました。Bradleyさんはロルフィングのファンになり、4年後に定年を迎えたらロルファーになろうと考えているそうです。





<後記>
ロルフィング(R)という言葉は登録商標で、
記事に登場するロルフィング・インスティチュートの卒業生のみが使用でき、
公認ロルファー/公認アドバンスロルファー、という表記もこちらの卒業生のみになります。

ちなみに、現在日本在住の公認ロルファーは約100名(アドバンスロルファー約10名)。
腰痛や肩こりなどの慢性痛、四十肩などの痛みの改善から
スポーツ選手や芸術家のパフォーマンスの向上、
骨折や手術などからのリハビリ、
姿勢や、ちょっとした不快感の改善まで
さまざまな目的でいらっしゃる方を迎えています好

記事の中には、“週1で10回のセッション”と登場しますが、
ここらへんは、ロルファーによって様々です。
私のようにスパンは臨機応変に決めていったり、
10回のシリーズ以外のセッションもしていくロルファーもいます。
各ロルファーにお問い合わせくださいね♪

日本ロルフィング協会のサイトはこちら。

私は、東京(目黒)、名古屋、鎌倉で活動中です。
詳しくは下記をご覧くださいkirakira*



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