こんにちは{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/na/nandm0404/192160.gif}アドバンス ロルファーのユキです{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/ak/ak0325/101247.gif}


今日のタイトル、

言葉が身体や動きをつくる


前から書いてきたことなんですが、
先日産後仕事復帰したセッションで
クライアントとその話になったので
ブログにも書いておきます{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/01/01rose10/711592.gif}


クライアントとは
私の娘の話から、
こどもに与える言葉の影響についての話題に。


叱る時でも
適切な言葉を使わないと
ネガティブなイメージを残してしまい
その子の足を引っ張ることにもなりかねません。


よく言われるけど、

何かしてはいけないことをした時に

「いけない子」

と叱るより

「その行為はいけないんだよ」

と伝えるとかね。



実は身体も同じ。

以前、『からだの呪縛からの脱却』で紹介したように


お医者さんや治療家さんなどに


「背骨がゆがんでる」


と言われたことで、
その人が「自分の背骨はゆがんでるんだ」というネガティブイメージを持ってしまったり。


嘘をつく必要はないけど、
上記の例であれば、

ゆがんでるのが普通なんですけどね、

の一言が欲しい。


だって、背骨が完璧な教科書通りのカーブの人なんていないから。


みんな、ある程度のレベルでゆがんでて普通です。

このことを知っていれば、
「ゆがんでる」と言われても
普通に受け取れるんだけれど、
知らない人にとっては
「普通はゆがんでないのに、私はゆがんでるんだ」
って受け取ってしまう。


まぁ、これは一つの例でしかないけれど、


力のある人が言葉を発する時、
それは大きな力を持ちます。


ロルフィングのセッションをしていると、
過去に言われたその言葉に
自分の身体を当てはめようと知らないうちにしてしまっている人も。


だからこそ、
自分で自分の身体がどうなっているのかを感じる力を養うことが大切です。


先生と呼ばれがちな権力のある人に
自分の身体を振り回されないように。


そして、決して、その先生たちが悪いと言ってるわけでもありません。
業界の中で、そういう表現が普通になってしまってたりして、
一般の人がどう受け取るか忘れてしまっていることも多いからです。


昔、アナトミートレインのセミナーアシスタントをした時にも同じような事が。



正直なところ、
完璧を目指すのは難しいけれど、
使う言葉をできるだけ気をつけて
日々セッションをしています。


そして、私が開催するプロ対象のスキルアップセミナーでも
(詳しくは『動きの指導者のためのロルフィング セミナーシリーズ』を。来年名古屋開催予定!!)


そういった言葉の力
どれくらい言葉の選択ひとつで
身体や動きが変わるのかを落とし込んでいきます。


身体に携わる人は大切にしなくてはです♡
もちろん、育児でも!気をつけます{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/ke/keicyon/437626.gif}