こんにちは{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/na/nandm0404/192160.gif}アドバンス ロルファーのユキです{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/ak/ak0325/101247.gif}


すっかり秋ですね。
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人は環境に反応して生きている★


昨日、『親の緊張がこどもに影響?』という記事をUPしました。


なぜ、親の緊張が子どもに伝わるかと言えば、


人は周りの環境からの刺激に反応して生きているからです。


刺激といっても、激しいものというわけではなく、


情報と言ってもいいかもしれません。


周りにあるもの全てが環境因子になります。
人も物も場所も空気も自然も音も動物も全てです。



例えば、

通り道にイスがあるから避けて歩く


というのもそうだし、


嫌いな人が右側にいたら
右側をこわばらせたり、


臭いものにフタをしたり、


いい香りだから近くに寄って嗅いだり、


好きな人とは距離を縮めたくなったり、


初対面の相手が緊張していると
自分も緊張したり、


相手がフランクに話しかけてくれると
自分も力を抜きやすかったり。


外からの情報を
自分の感覚で感じ取り、
それによって反応して生きているわけです。


そういった感覚が、子どもは強い。


例えば、
親が喧嘩しているのを子どもに隠していても

子どもは親から発せられる刺激(情報、空気)の変化を察知して

泣いたり
気を引かせる行為をしたりなどの
反応をします。
だから、私の今回の東京滞在での一件も、これがあるんじゃないかなぁ、とかんじるわけです。



実はこの、

人はまわりの環境に反応して生きている

という考えは
ロルフィングでとても大切にされているところです。



だから、
ロルフィング施術者であるロルファーは
施術中の自分の軸も常に大切に心がけるし
自分のからだの使い方も気をつけるわけです。


そうすることで、
クライアントの身体が
”軸”という情報をキャッチしやすくなるように。



例えば

施術中に、
クライアントの体に触れていて緊張を感じた場合、

ロルフィングでは、
まずロルファー自身の体のその部位を緊張させていないかを確認するように言われます。


わかりやすく言うと、

クライアントの呼吸が浅いなぁ、と感じた時、
自分の呼吸が浅くなっていないかをまずチェックするということです。



この前の私の東京への旅の例のように
私の緊張が子どもに伝染していることもあり、
そんな時、子どもだけ落ち着けさせようとしてもできるわけがないですからね{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/ke/keicyon/437626.gif}



人のからだや動きに携わる上で
とっても大切なこと。


そして、親としても大切なことですね。
それを痛感させられた東京への旅でした。
日々精進!










身体に携わる仕事をするうえで
とっても大切なことなのですが、
こういうことを教えてくれる環境って結構ないんですよね。


…ということもあり、


すでに名古屋開催についてのお問い合わせをたくさんいただいています{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/1496.gif}
ありがとうございます。


名古屋で年明けに始められるかなぁ。
今月中にお知らせができたらいいなぁと思っています。
…が、
なんといってもシリーズものなので、
始めたら最後までやり通さなくてはいけません。


なので、少しいろいろ考えさせてください。
受付はまだしていませんが、
興味がある方はご連絡いただければ
詳細が決まり次第、メールでご連絡さしあげます{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/01/01rose10/711592.gif}





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