こんにちはアドバンス ロルファーのユキです
★筋膜の真実と腰痛との関係★
ドイツのTV番組で
腰痛と筋膜のつながりについて紹介されたものがありました。
注:
★ファシアとは筋膜のこと
★ロルフィングの創始者はイダ・ロルフになってあますが、アイダ・ロルフです。
★ファシアの会議=International Fascia Research Congress国際筋膜研究会のことです
http://www.youtube.com/watch?v=MBN6clPOUOk&sns=em
登場者の1人は、
ロルファーであり、ロルフィングの指導者であり、
研究者でもあるロバート・シュライプ先生。
研究者でもあるロバート・シュライプ先生。
彼は、私が参加した国際筋膜研究会の発起人の一人でもあります。
この動画の中には、
筋膜の真実というとちょっと大げさだけれど、
長年筋膜に構造的機能的にアプローチすることを生業としているロルファーにとっては当然でありつつも
日本では公にされていない情報がいっぱい!!
筋膜という言葉が一人歩きし、
からだ業界でじゃっかんブームになっている近年。
もちろん、動画の中に少々首を傾げるところもありつつも(トレーニングが良くない的な発言とかそんなことないですよー)、
ここ数年見たり読んだりしているメディアによる筋膜の説明の中ではダントツに良い!
かなりまとまり、筋膜についてあまりまだ知られていない現実を知るのにとてもおすすめな動画です。
ヨーロッパは、ドイツのロバート・シュライプ、
フランスは私のロルフムーブメントの恩師であるウベア・ゴダールと、
医学界と手を組み一緒に研究しているロルファーがロルフィングの科学的発見と発展をサポートしています。
ヨーロッパはやっぱりすごいなぁ、と思わされる日々。
そして、尽力してくださっている先輩ロルファー方に感謝です。
臨床ももちろん大切だけど
医学界で認知してもらうには研究ありきですからね。
私的に気になったポイント
★筋膜は慢性痛治療の重要なポイント
★徒手療法と運動療法で腰痛予防を確信
★シュライプ先生が実際手術に立会い、徒手療法で改善できるか研究
★筋膜には自由神経終末が密集
★肥厚な筋膜を手術で切開
★筋膜のことは解剖学書にほとんど載っていない
★筋膜は密に編み込まれたネットのように全身を保持
★感覚器、耳の前庭器官と一緒に作用
★筋膜ネットワークは、動き、メタボリズム、知覚を司り、からだがいろいろな機能を可能にする重要な器官
★筋膜はストレスに反応し、独自で発痛物質を放出する、とウルム大学は発見
★動物が早く走ったりするのには、実際に持っている筋肉量では不可能であり、筋膜が働いている
たくさんありますが、この中のいくつかについて、
ロルフィング的もしくは私的な解説や考えを少しずつブログで紹介していきたいと思います
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