こんにちは{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/na/nandm0404/192160.gif}アドバンス ロルファー™のユキです{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/pi/pink---rose/77397.gif}


肥厚な筋膜を手術で切開


※まだ動画を見てない方は上記記事よりチェックしてくださいね!


そちらで紹介した、この動画のポイントを
ロルフィング的もしくは私的に少しずつ解説していきます。


前回は『筋膜は慢性痛の鍵?』について紹介しました。


今日は


肥厚な筋膜を手術で切開


…という番組内での発言について。




いろんな意見がある
と番組で言っていたけどどういうことかと言うと


結局、手術で肥厚な筋膜を切開できても、その後、手術痕が残りそこの筋膜が硬くなる可能性もあるわけです。


そして、その肥厚になってしまった筋膜が、からだの使い方によって肥厚になっているのであれば

切開してもまた肥厚していく可能性は十分考えられます


手根管症候群でも同じように、
以前はひどいと手術で筋膜を切開する手法が取られていたこともあるようだけれど、
結局、それでは対処療法にしかならないので最近ではあまりされないようです。


手根管症候群は使い方が大きな原因であることが多いですからね。


腱鞘炎も然り。


ロルフィングなどによる筋膜へのアプローチで
硬く分厚くなりやすい術痕をケアしたり、
からだの使い方も同時に改善できれば、
手術なくとも、よりよい結果をもたらす可能性は十分にあります


そんなこともあり、肥厚な筋膜を手術で切開すると、ある意味、即効性はあるかもしれないけれど、賛否両論いろんな意見があるわけです。




※ロルフィング®、またRolfing®は登録商標、またロルファー™は商標です※



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2014.8.9<詳細近日公開>@鎌倉