こんにちは{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/na/nandm0404/192160.gif}アドバンス ロルファー™のユキです{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/pi/pink---rose/77397.gif}


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12時をまわってしまった…{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/na/nandm0404/83846.gif}


★ロルファーは運動をすすめない??②★

前回の続き。
私がいただいた、ご相談/質問メールのシェアです。



「結局は運動は歩行で十分で、何もしないのが良い」

というニュアンスのことを
ロルファーから伝えられたという
ピラティスなどで動くことが好きで
効果も感じている方からの質問メールです。



<質問>
「ロルフィングは、歩行以外、運動やエクササイズは、あまりしないほうが身体には良いよね、ってスタンスなんですか?」



私の返信メール+α>


ロルフィングのスタンスとしてですが、
そんな考えは全くありません。

詳しくは
『ロルファーは運動をすすめない??①』を。

そして、質問のようなスタンスのロルファーがいることも確かで、
それについての4つのポイントを紹介します。


今日は2つめのポイント。


その②

ロルファー自身が運動やトレーニングなどで身体を傷める経験をした



自分が、運動やピラティスやヨガやトレーニングなどを必死にやっていた時期があり、
それによって身体に痛みを抱え、
ロルフィングを介して楽になったロルファーも
運動をすすめなかったりすることがあります。


そこまで極端ではないけれど
ロルファーになりたての私にも
じゃっかんその傾向がありました。


せっかく自由で心地よくなった身体を
また痛めつけたくないなぁ

…と思ってしまったりするんです。


これは私のクライアントの方々でも、
痛みから改善していく過程でそう感じることがあるようで
会話の中にそういった言葉が出てくることもよくあります。


もう痛い思いはしたくない。
だから”正しい”使い方をしよう。


そう思い過ぎちゃうと
運動やトレーニング、ピラティスやヨガでさえ
「使い方を間違えるのが怖い」
となってしまったりするんです。


運動などが嫌いなら
やらないという選択をとればいいですが、
好きなのに上記のように感じてしまうと
安全圏で動くようになります。


で、結果どうなるかといえば、
身体の可能性は広がらなくなります。


それどころか、
身体の可能性は狭まることにつながりかねません。


安全圏で動くって、
怪我などで必要な時ももちろんありますが、
そうでない時はなかなかの足かせになります。


身体を身体の声を聞きつつ自由に動かさせてあげるのではなく
頭で命令して動かすようになっていくからです。


私のワークショップやセミナーに参加している方は
これがなぜ足かせになるのかわかると思いますが、


頭で命令してコントロールしまくりの中では
身体の可能性は広がらないんです。


柔軟性も。
可動域も。
パフォーマンスも。


これは、私自身も経験したこと。
そして、そういう選択をするのも自由です。


ただ、ロルファー側がクライアントに
それを押し付けてはいけない、と
私は思っています。


自分の体験と相手の体験は違う。
なんでもそうだけれど
それは念頭に置いておかなくてはですね。


選択するのはクライアント。
運動がマイナスだと感じるならしなければいい。
けれど、好きなのに…、やりたいのに、
という気持ちがあるなら
ロルフィングで学んだことを頼りにしつつ
楽しく運動を続けていけばいいのではないかな、

というのが現在の私のスタンスです。


残り2つのポイントはまた





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