こんにちは。アドバンスト・ロルファー™のユキです。
さて、二日間に分けてお送りした、過去記事リバイバル。(オリジナル2011年1月up)
そこつながりで、本日の記事は書き下ろしとなっております。
〈ここまでの記事〉
ターンアウトの鍵①
ターンアウトの鍵②
主にバレエなどダンスでターンアウトをして、とーってもやってしまいやすいのが、この足。
無理に開こうとし過ぎて、体重が親指側にたくさん乗ってしまっていまい、小指にあまり体重を感じれていない状態です。
近くで見るとこう。
矢印方向に力が乗ってます。
もちろん、ということは、同時に、
アーチも落ちやすくなるし
かかとの位置もずれやすくなるし
鎌足になりやすくもなるし…
いろいろ起こります。
また、つまり鎌足ということなんですが、
小指側が浮いてしまうので、足を動かした際に(バレエのタンジュとか、ロンデジャンとか)内股になってしまったりしやすくなります。
ターンアウトしようとし過ぎるがゆえに起こる、ターンイン!
気をつけてあげてみてくださいね。
また、こうなっていると、よく起こってしまいがちなのが、足の指先とお膝がてんでバラバラな方向をみてしまう状態。
もともと、ターンアウトを股関節ではなく、足でやってしまうことから、そもそも問題は起こっているので
足先を可能以上にターンアウトし、
それでいてお膝をむりやりくっつけようと頑張ると、
膝が足先よりも正面を向いてしまいがち。
これが起こると、足から脚にかけての捻れに限らず、実はふくらはぎの外側にものすごーく力が入るので、外側に筋肉がついてしまい、見た目O脚のようになってしまうことも!!
バレエを始めたら脚のラインが綺麗になると思いきや、やり方次第では太くなります。要注意です。
その改善方法は…また明日!
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