こんにちは。アドバンスト・ロルファー™のユキです。


★動から軸を感じる★


私が動きの指導者対象に開催しているロルフィング®︎の動きの見方を学ぶホリスティック・システム修了生対象に、定期的にワークショップをしています。


今月の新しいワークショップのテーマはジャンプおすましペガサス





詳しくは修了生のゆきさんがブログアップしてくださっているので是非読んでくださいニコニコ


ジャンプは、苦手な方や、苦手と感じてないんだけれど上手くできないという悩みを聞くことが多く、私の中で長年探求テーマでもありました。


7年以上前に、東京でバレエのクラスを受けていた頃、素晴らしい先生との出会いをきっかけに、私の中で「跳ぶコツ」を発見。


バレエやダンスをしているクライアントには教えてきていましたが、今回ちょっとしたきっかけで修了生対象で開催することに。


ワークショップ終了後、


「今まであまり跳ぶという動きをトレーニングにいれたことはなかったけれど、動から静が見つかる、という新しい発見があってよかった!!


という感想をいただきました。


そうなの、そうなの!


軸を静かに見つけようとする人も多いし、そういう見つけ方もあるし、軸を作ろうともがく人もいたりするんだけれど、


軸ってすでに存在しているもので、作るものではなく


動の中からの方が軸を自然に認識できるようになると私自身は感じたりしています。


台風のように、台風の目があって気流ができるというより、気流が生まれる中心点を台風の目と呼ぶように


動きの中に軸は生まれてくるというか、軸の感覚に気付いていったりします。


アメリカで、アフロモダンのダンスカンパニーにいた頃、毎日気功、太極拳、合気道、ヨガなどのエクササイズを続けてきました。


同じ動きを毎日毎日続けていると、最初はわけわからずやってても、わかるようになってくるんですよねー、1本の通り道。


跳ぶ動きって、体育の授業なんかがなくなっちゃうと滅多にやることないけれど、


瞬発力
心肺機能
骨の強度

などなど、いろんなところを一度に使える動き。


そして、小さい子たちがジャンプするというのは、


背伸びしても届かないくらいところに、どうしても欲しいものがあったり、触れたいものがあったりして、ジャンプをするんです。


本来ジャンプには気持ちや欲求がつまっている。大切な動き


日常生活に不必要そうではあるけれど、ジャンプのような大きな動きは、確実に日常の癖を巨大化して出してくるので、


癖にも気付きやすく、


基礎的な、ただ上に跳ぶジャンプがうまくいくようになると、普段の姿勢でのポジションも改善しやすくなるんです。


それが、動から静を感じるって感じかな。


ジャンプは重力の影響をとても受けるので、ある意味、重力を利用しながら、自分の身体をとても感じやすいのです。


シンプルなジャンプがうまくいくようになると、いろんなスタイルのジャンプの質が改善していきます。是非チェックしてみてくださいね!





★ロルフィングの動きの見方、アプローチ、科学を指導や動きに取り入れよう!形ではなく、動きが生み出される時点ですでに変化している指導力へ!

ホリスティック・システム