いつもありがとうございます。ロルファーのユキです。


 スタートポジションが辛いとその後の動きの効果は↓ 


今日は指導者対象のロルフィング®︎のムーブメントセミナーホリスティック・システムのフォローアップ。


その中で、床に座った時に、どうにも股関節前がつまったり、前ももが張ったりする


という悩みから、


床での座り方の話に。


床に座るのは難しいんです!





そこで、ちょうどこちらの過去記事の話になりました。

この記事、なんと9年ちかく前の記事なんですが、読んでる方すごく多いんです。
たぶん全体的に見たら、読まれてる率1位かもしれません。


それだけお腹がつれちゃう、つっちゃう人が多いんですねぇぇぇ、きっと。


今なんてオンラインでのエクササイズも流行ってるから余計かな。


指導者側はよく、


坐骨の上に座って

とか

骨盤を立たせて

とか

腰を立たせて

とか言いますが、

床に座ってそれをするのは、かなり高度です!


あぐらならなんとか…

でも、体操座りが厳しいかな…


という方々は、床で足を前に伸ばして座る(長座)ことは、できないと思ってOKです。


スターティングポジションが辛かったら
ストレッチだろうが、エクササイズだろうが、
ほぼほぼ効果は出ないと思って良いと思います。


なので床に座る時に先生に言われる通りにすると辛い人は、対処法として


膝を曲げたり

おしりの下にタオルをたたんだものや、硬めのクッションなどを入れてあげたり

するのがおすすめです。


生徒さん側って、先生が言うことを忠実にやろうとするものなんですよね。


骨盤のポジションを無理に力任せに整えても
股関節前がつまったり、
前腿が張ったり、
お腹をつったりするだけで、
良いことはありません。
(写真に撮られるとか、その場限りの外見的なバランスとしてはいいけど。腰痛とかが改善はしにくいかなぁ)


まずは補助を入れることで、その、先生が言う“良いであろうポジション”に、できるだけ楽な状態でいられるようにするのがおすすめですよ♪







そんな指導方法を教えています、コースはこちら
指導で使う言葉やイメージが変わり、結果が変わると大好評!ロルフィングの動きの見方、アプローチ、科学を指導や動きに取り入れて、形ではなく、動きが生み出される時点ですでに変化している指導力へ!