いつもありがとうございます。ロルファーのユキです。





★ この緊張下での元気さ、強さ、その後の注意点 



先日見たこちらの動画、ぜひダイジェストの20分だけでも見てもらえればと思うんだけれど、


メンタルヘルスについて話されているウィークリー落合。


さて、身体業界の人とはよく話す話なんだけれど、この動画に登場されるジャンルの方々が、違う角度から切り込んでいくのはとても興味深かった。


その中で、cotree 櫻井さんが、

いま元気でも、それは反動の元気さであることも

というようなことを話されているんだけれど、
これは私自身に対しても注意を払わないとなぁと思っている。


2月末から、もちろん地域差はあると思うけれど、


突然の休校、
突然の異常事態宣言
突然のリモートワーク
突然の休業
突然のオンライン生活
突然のオンライン配信
突然の働き方の変化
突然のソーシャルディスタンス
突然の外出自粛要請


の上に


先行きわからないウイルス問題
先行きわからない給付金問題
先行きわからない授業の遅れ問題
先行きわからない経営問題


“突然”ということにも驚かされながら、
そこへきて、先行きわからないという不安


ときて、ストレスに感じない人はいないのではないでしょうか。
元気に楽しくやってる人でもね。


上記動画の中で、


いかにストレスに感じていたことに適応しストレスに感じなくしていくかが大切


というような話もあるんだけれど、


適応してるかどうかって、主観ではなかなかわかりにくい。


そして、その主観も、櫻井さんのいう“気付き”や“アウェアネス”レベルによって千差万別。


そんな緊張下、ストレス下にある中、


ここでまた突然、緊急事態宣言が解除され、完全ではなくとも普通っぽい生活に戻った時、


張り詰めていた交感神経優位状態から、副交感神経が優位な状態になって、


多かれ少なかれ、ちょっと体調を崩したり
という可能性は無きにしもあらず。


すごく忙しい時期にはなんとか乗り切んだけど、それが終わった途端に風邪ひいたりとかってありませんか?


緊張がゆるんだ途端に、氷河の氷が溶けて中から昔の何かが出てくるように、“疲れ”が登場することがあります。


それが実際に起こって、気付ければまだいいんだけれど、


最初に紹介したように


今元気な気がしてしまってる


ということもある。


出産後の女性が、時折、産後ハイと呼ばれる状態になり、睡眠不足でもガンガンいけちゃって、育児も乗り切れてて、一見ハッピーな感じなんだけど、


ある時、ガクンとしわ寄せが来る。


…というのはよく聞く話で、私も出産前に


大丈夫と思っても気をつけてね。
とにかく、自分で思う以上に休んだり、手伝ってもらった方がいいよ。


と言われました。


櫻井さんが言ったことは、そんな感じのことなのかなぁと、お話を聞きながら思った次第です。


私もそうですが、


宣言が解除されて、子供たちの学校などの生活が始まったら、


日々の学校のこと、
子供達の学校生活への適応、
習い事の送り迎え
その中での仕事のやりくり


などが再開。
おまけに、新年度などで、曜日や時間が変わっていたり、子供たちはクラスも変わっていたり、
またまた環境がぐぐぐっと変わります。


想像するだけでも、日々の生活に必死になり、身体の調子が崩れかけても気付きにくそう…


なので、どうか少しでも余裕がある方は、宣言解除後、出歩けるようになったら、早いうちに


身体のケアなどに行ってほしい。
もちろんマスク着用で。


人に触れられるって密っちゃぁ密だけど、
癒し効果は計り知れない。


セルフケアも大切だし、オンラインでエクササイズも素晴らしい。


だけど、主観は主観でしかなく、


時計の針が5分進んでても時計自身が戻せるわけではないように

主観では、本当に気付けないところがあるんです。どんなに感覚が良い人でも。


自分で意識できるところって、所詮、自分で意識できるところなんです。


意識できないところは自分で気づく事はできません。誰かに触れられて、


あれ?そんなところ、そんな感覚あったっけ?


と思い出せたりするんです。
そして、思い出せるだけで、自分の脳内マップに復活してくるので、意識しやすくなっていく。


私のロルフィング®︎のクライアントさんで、


「長年介護をしていて、介護が一区切りして、気付いてみたら、自分の身体が大変なことになっていた」


という方がいらっしゃいました。


なので、皆さんにも、私が出産前に言われた言葉を。


大丈夫と思っても気をつけてね。
とにかく、自分で思う以上に休んだり、手伝ってもらった方がいいよ。


ちなみに、産後の方はそのまま受け取っていただければ良いですが、


そうではない人は“自分で思う以上に休んだり”というのは、ただただグータラすることだとは限りません!
前回の記事で紹介した、チャージとディスチャージをすることですよ〜)


これまた櫻井さんが動画の中でおっしゃっていた、


心理的でなくても、行動的、身体的変化に気付く大切さ


さまざまなボディーワークはそこをサポートしてくれるかと思います♡


そして、ロルフィング®︎の身体へのアプローチの仕方は、そんな時のケアにものすごく適していると思いますが、


正直身体を誰かにケアしてもらえるならなーんでも良いです。あまり衝撃が強くない方がいいかな、とは思うけど。


今までに通ってるところなどがあれば、そこが一番かと思います。安心できますもんね、きっと。大切。









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