いつもありがとうございます。ロルファーのユキです。



好きなことを仕事にしよう



いつの日からか、そんなことが言われるようになり、



いや、好きなことを仕事にするんではない、仕事をしてるうちに好きになるんだ



とか言われたり、まぁ、いろんな「好き」と「仕事」の関係が取り沙汰されるようになったわけですが、



私は、今している仕事が好きです。



今している仕事が好きで、なんだかそれが当然のように過ごしてきましたが、よくよく考えたら、私はもともと



好きなことをあえて仕事にしない選択をしました。



今している仕事であるロルフィング®︎は、もともと決して好きなものだったわけではありませんでした。



私が本来好きなことはダンス。

幼少期からずっと好きで、特別上手くもなく、死に物狂いでやるほどでもなかったけれど、どんなに大好きな友達よりも、どんなに大好きな恋人よりも、兎にも角にも、ダンスを越えるものには出会ってこなかった。



それくらいダンスが好きで、迷うことなく大学でもダンスを学んだけれど、大学卒業時、ダンスを仕事にはしないと決めていました。



理由は、例えばダンスの先生をするほどのオリジナリティがあると思ってなかったし、そして、ダンサーとし食べていくのは難しい、ということ。



ダンスの世界は厳しい。カンパニーに入っても、よっぽど大きいところでない限り、パフォーマーとしてだけで食べては行けない。所属していたカンパニーが大好きだったから、そこにいることもできたけど、ビジネスビザ(当時アメリカにいた)をそこで出してもらうとバイトするわけにもいかないし、そこだけの資金で生活はできない。



かといって、カンパニーを自ら立ち上げるほど、私はオリジナリティーがあったわけではないし、



指導できるほど、自分のスタイルがあったわけではないし、



大学時代の経験から、私は振付家ではないこともわかってた。



そして、


アーティスト=貧乏


ダンサー=ウェイトレス


という図式にも飽き飽き。



ダンスを仕事にしてしまうと、もし経済的に厳しい時があったら、大好きなダンスにストレスを感じることになるんじゃないかという不安もあった。



だから、最初からダンスを仕事にはしないと決めていて、その後、世界で踊ることになっても出来る仕事、というところで、いくつかの候補の中からロルフィングが選ばれたわけです。



ロルフィングを選択した理由はたくさんあるけれど、



・通訳としてロルフィングの授業を聞いた時に、ダンスの謎がたくさん解明されて面白かった


・ムーブメントワークは対大勢にもできるし、お金になりそう笑


・世界中どこででも、身一つで出来る



がメインかな笑。



そんなわけで、好きなことを仕事にはしなかったけど、好きなことに関係していて、それでいて興味深いことを仕事にしようとした結果、



学ぶ過程の中で、初めてダンスに並ぶ興味を抱くようになりました。



ま、そんなこともあるよねー、ってことですね。



そして、これからもっと面白いものに出会い、それを仕事にしていくこともあるかもしれません。ダンスやロルフィングの気持ちと並ぶ、もしくはそれを越える何かなんていったら、かなりやばい!それも楽しみです♡





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