こんにちは。ロルファーのユキです。




私のしているロルフィング®︎は、

私がその人の身体を改善してあげる、というものではなく、

その人が、自分で自分の身体をケアできる能力を高めるための術をお伝えしています。



その人のところに行けば身体の調子が良くなる!
…というのも悪くはないけど、それが行き過ぎると

その人のところに“行かないと”“身体の調子が良くならない”になってしまいます。


これって実は大問題。その人が人生からいなくなってしまった時、路頭に迷うからです。


ロルファーとして(ピラティスインストラクターとしても)あくまで私は伴走者。主役は本人。私がいなくてもちゃんと自分で気づいたり認識したりしながら走れるようになってもらいたい


なので、私は、クライアントにもコース受講生にも、いつも遺言を伝えてるようなイメージなんです(お、重い…笑!。そんな深刻な感じではありません笑。それを思うと、私の著書は遺言の一部のようなものです笑)


もし私が突然海外に行くってなったとしても、今までの経験なんかから、自分で自分の身体の意識ができるように。助けが必要な時には、助けが必要であることに気づけて、助けを求められるように。


先日、緊急事態宣言の影響で、長年いらっしゃっているピラティスのクライアントさん(ピラティスも教えます♡)が、今年になってからは初めてのレッスンを受けにいらっしゃいました。
(この方、他のロルファーからロルフィング10シリーズを受け、その後もたまにメンテナンスされています)


数ヶ月間が空いたものの、動いてみたらなんてことはない、とても身体がうまく動く!!


そしてご本人と話していても、それなりに調子が良い様子。


お休みしていた間に、「このままでは身体やばいかも」と不調を感じた時があり、自分で今までのレッスンで意識してきたことや、簡単な動きを日常に取り入れるようになったら、不調が改善されて、なんとか良い感じで過ごせてこれたとのこと。そして、自分でも「私それなりにやれるじゃん!」と思ったとのこと。


これって、とてもすごいことなんです!
自分で自分の身体をケアできるって!


ご本人的にも、自分にそんな力が備わっていたことを体験できて、ご自身の成長を感じられたのをひしひしと感じました。


おかげで、その日のピラティスレッスンは深くに響いたようで、お休みの間それなりに元気でいた身体が、もう一歩先へといくことができました。


これって、ロルフィング®︎で目指している理想の状態だなぁ、と。


私は常に彼女のサポートとして存在はしているけど、私のサポートがなくても自分自身で自分の身体の状態に耳を傾け、それなりに必要なケアができる。


決して今まで運動をしてきた方でも、運動や身体の意識をするのが得意!という方でもありません。ただただ、この年月の中で、ロルフィングで自分の身体を学びながら、ピラティスで少しずつ「自分も変われるんだ!」と感じてきたことの積み重ねなんだと思います。


月に1度や2度のピラティスでも、こうやってしっかりじわじわ変化し、ご自身でも納得できるような成長に繋がっているのを目の当たりすると、


私もとてもとてもとても嬉しいのでした♡




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