いつもありがとうございます。ロルファーのユキです。
以前から度々伝えてきているんですが、
上達するために練習時間を増やせばいいかというと
そういうわけでもありません。
詳しくはここに↓
特に、ひょっとしたらプロとかではなく、その手前にある人たちに多いのかもしれないけれど、
例えばダンスの場合、ダンスが楽しくて好きだから余計、上達したいと思った時に“ダンスする時間”を増やしてしまいがちなんですよね。
それよりも、コンディショニングや基礎トレが鍵だったりするんですけどね。
踊りたくて踊っちゃう。
癖が改善されないまま、好きなだけ踊った結果、怪我につながっていく、というのは、残念ながら、かなりのダンスあるある。
ちょうど今日、同じではないんだけれど、関連することを為末さんのツイートで見かけました。
No.15 「努力の対価が成功」という勘違い。#為末大 #為末メソッド #セルフコントロール #日本図書センター pic.twitter.com/6tTVts2YOx
— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) 2021年4月3日
成功が何を意味するかはいろいろなので置いておいて、
おそらくポイントは、赤線の、
『努力はあくまで「成長」を促すもの。そこを見誤ってはいけない』
というところなのかな。
私はあまり努力という言葉を使わないけれど、私の中での努力は、
結果がどうあれ納得できるだけやること
です。
為末さんの言葉にあるように、努力すれば成功する(うまくいく・達成できる)と思っていた大学生時代。結局そこで“自分が望んでいた結果”は手に入らず、心身やられました。
そんな私が見つけた方法が、
結果がどうあれ納得できるだけのことをやって
結果はもう気にしない。笑
シンプルだけど、私にはとても有効で、
おかげで自分に優しくなれるようになったし、
ただただ“努力”をしていた時よりも
結果もついてきたし
心身が健康にもなりました。笑
シンプルイズベスト。
大人の世界では、そんなことを言ってられないこともあるとは思うけれど、
これだけやったんだから、どうなっても仕方ない
というのも目安としておすすめです。
物差しは他人ではなく、常に自分。
“これだけやったんだから”は、自分が自分に言い訳さえしないものであれば、他人の物差しは気にしなくていいのかな、と。
ただただ“自分の思う努力”をすることが“自分の求めている結果”につながるわけではないことを知っていると、他の選択肢や可能性も見えてきたりするのかな、と思います。
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