いつもありがとうございます、ロルファーのユキです。
週末に、歌舞伎を観劇に。
半年ほど前の、菊之助さんの歌舞伎以来。
海老蔵さんは現代劇は観劇したことあるんですが、歌舞伎は初めてかも。
新しくなった(しばし経つけど)名古屋の御園座で。
今回、最初の演目が始まる前の、九團次さんによる前説がとても良かった!
舞台はお客様と一緒に作るものだから、このご時世は声は出さないけど、拍手で盛り上げてもらいたい。役者は良いものを提供し、そこにお客様が拍手で答え、そしてそれにさらに役者が答えていく。
生の舞台だからこその、循環。
私も一生懸命やらせていただきました♡
そして、次に印象的だったのが、九團次さんのお話の後、最初の演目に行く前に真っっっっっ暗になったのです。
あまりの真っ暗さに、目を閉じてる時と同じなのではなかろうかと、目を閉じてみたりしましたが、
同じでした笑!
時間と共に目は慣れていくものですが、慣れても本当になかなか見えない!それくらい光がさえぎられていたんでしょうねぇ。光の屈折ってすごい。
あれほどの暗闇はなかなか体験できない気がします。その体験だけに行きたいくらい。笑
目を開けてるのに閉じているかのような
人の気配は感じるのに姿形は見えない
聴覚や触覚が敏感になる感じ。
なんだかものすごいリフレッシュでした。
お席がすごく前だとわかりませんが、私の席くらいでは、その後舞台にパッと照明がついても、眩しすぎることもなく良い塩梅。
舞台で役者さんが準備されているのも、何も気づかないまま、明るくなったらそこには素敵な着物姿の役者さん。好きな演出でした。
次の演目の弁天娘女男白浪は、初観劇!
とても面白い!歌舞伎初心者にとても良さそう!
お話は海老蔵さんのブログで勉強してからの観劇だったこともあり、とてもわかりやすく、お話は面白いし、そして5人衆の華やかなこと!!!
私の中では、◯◯レンジャーの歌舞伎版でした!か、かっこいい!!!
海老蔵さん、男女蔵さん、右團次さん、九團次さん、児太郎さん。
佇まいって、ああいうことなんですよねぇ。
そこにいるだけの存在感とすごさ。
知人のおかげで、花道も舞台もとても見やすい、ものすごくちょうど良い距離感のお席だったので、5人衆を堪能できました。
あの姿を思い出すだけでも、私のパフォーマンス力上がりそうです。
ちょうどその日の終演後、海老蔵さんが劇場の写真をあげてらっしゃいましたので拝借。
私の頭が見えました〜(多分。そういうことにしておきます笑)
私の大好きなカーテンコールがないのが歌舞伎の寂しいところですが、今回は海老蔵さんが最後にひょっこりしてくださいました。その時のお写真↑
あぁ、舞台って、本当に素敵。ライブの唄に音楽も。
曽祖母が小唄の先生だったので、元気な頃は従姉妹と一緒に練習してたなぁ、と懐かしい。小さい時だったけれど、あのまま続けていたら、それはそれで面白い人生になってたんだろうな、なんて。
半年前は、1人ずつ間に空席を設けていましたが、今回はグループごとで。2人とか3人とか。時の流れを感じますね。
早く歌舞伎座に観にいけるようになりますように。
追記
先日の足のケアをするきっかけになったヒールは、この時に履いたものでした笑
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
*2021年4月スタートで決定しました!*
月一のムーブメントセッションでも確実に変わっていくことができる。
指導で使う言葉やイメージが変わり、結果が変わると大好評!ロルフィングの動きの見方、アプローチ、科学を指導や動きに取り入れて、形ではなく、動きが生み出される時点ですでに変化している指導力へ!
ホリスティック・システム←クリック
オンラインコース&名古屋での2020年新規コース、お申し込み&お問い合わせ受付中!(上リンクからどうぞ↑)