病み上がりの身体メンテナンス

いつもありがとうございます。ロルファーのユキです。

あぁ、こんな海をまた見たい。水平線、癒される。

昨日お伝えした通り、7月終わりに10日間ほど療養していたわけですが、体力、筋力、気力の減少にとーっても驚きました。

あらためて、健康な時にこそ、体力をつけて備えておくべきなのねぇ、と感じた次第です

高熱期は、関節が痛いわけではないんだけど、なんだかじっとしてるとしんどくて、モゾモゾしていることが続きました。

どうせモゾモゾするなら、と、わたしが普段提供でしているロルフィング®︎のムーブメントエクササイズをぼんやりした頭のままやっていた気がします。

おそらく1週間くらいはひたすら横になってる時間が長く、最後の3日間は少しずつ家事をしながら、疲れ度合いをはかってお休み。

昨日書いたように、私の場合、ハムストリング（腿裏の筋肉）がぎゅっとしてる感じがあり、つってるわけではないんだけど、つる一歩手前みたいな感覚があったのですが、ストレッチをして伸ばした方が良い感じでもなく、生活の中で一歩一歩を小さめに取りながら歩いたり日常生活の動きの改善を目指しました。

外に出られるようになっても、最初の頃はとにかく無理せず、家で歩いていたくらいのんびり目に。

療養明け約1週間後くらいに、ロルフィングのムーブメントエクササイズとピラティスを掛け合わせた私の定期レッスンがオンラインであり、ひさびさの指導。

もともとレッスンはそこまでハードではなく、ゆるめて整えつつ、しゃきっとさせる、がテーマなので、実際に自分でも動きながらレッスンしていたのですが、

翌日、しっかりお尻が筋肉痛。うんうん、ずっと使ってなかったもんなぁ〜。

そして、ダンス基礎基礎WSでは、ダンスをテーマにしながらも、身体の使い方のWSなので、そこでもしっかり説明しながら自分の身体も使っていきました。

だからなのか…

1ヶ月ほどお休みしていたダンスレッスンに久々に行ってみたら、思っている以上に動ける。なんなら軸足に乗る感じは以前より安定。膝も綺麗に伸びるし、前モモに頼っちゃう癖も減少。

かなり体力も落ちていたし、いろいろ心配だったけれど、身体の使い方と筋肉の活性に関してはバッチリでした。

おそらく、療養期間ですっかり筋力が落ち（いい意味でも悪い意味でも）、そこから身体の使い方にフォーカスしたレッスンを継続することで、身体バランスが改善したんだな、という推測。

決して病気や怪我になりたくないけど、ほんと、万が一なってしまった時には、身体を作りかえるチャンスだとも思うようにしています。

これは産後のクライアントの方々にもよく伝えたりすることでもあったりします。あわてて筋トレとか、元に戻そう！とするよりも、じみーな感覚的トレーニングや、日々の身体の使い方の改善を目指してあげると、身体は無理なく調整されやすいです。

ほーんと、辛い状況に陥らないに越したことはないのは間違い無いんだけどね。もしなっちゃったら、そう思ってもらえたらな、と。

そしたら、お友達ののりこさんがちょうどそんな話をツイートされてました。彼女のエッセイも是非♡

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