いつもありがとうございます。ロルファーのユキです。
11月!!
先月はちょっとインスタ頑張りました。
そして何かを頑張ると何かを忘れるってことで、
ブログあげてなかったなぁ。とほほ。
今日、運転しながら聞いていた
日テレの『ANOTHER SKY』。
横浜流星くんの回だったんですが、
その中でパリ最古の映画館Studio28のオーナーの方の
映画を消費しに来るのではない
味わいに来るんだ
という言葉。
それを受けての
作品は観て終わりじゃない
誰かの心にずっと残る
という言葉。
なんだか、びびびっと来てしまいました。
私は長年ダンスという形で作品に携わってきたけれど、他のアート、例えば、絵や音楽や映像に比べて、
ダンスが形として残らないもどかしさを感じていました。映像として残しても、それが映像ダンス作品ではない限り(そういうものもあります)、やはり生観劇ありき。
でももどかしさと同時に、
その瞬間にしか得ることのない貴重な時間
という感覚も大切だなぁと感じていました。
今回の
“観て終わりじゃない”
ということ。
すごくよくわかるなぁ、と。
初めてダンス作品を観て涙が出た(理由はわからない)のは、Ray Tadio先生のソロ。
高校生だったかなぁ。
今でも覚えてるし、
ただただ胸を打たれて涙が出たのはあれが最初で最後。
その後、そういう、
理由なくグッと届く踊りができるようになりたい、
作品を作りたい、
と大学で頑張った記憶があります。
で、それがどうロルフィング®︎に繋がるかというと…
ロルフィングの10シリーズ…に限らず、
ロルフィングのセッションって
その時で終わらないんです。
その時、ロルファー(ロルフィングをする人)に触れられたことによって目覚めた身体が、
布に水が染み渡っていくように、
じんわりじんわり響いてくる。
ロルフィングのセッションの中で教わった
動きの意識の仕方なんかが、
後々じわじわ思い出されたり、
ふわっと思い出されたり。
私は自分のロルフィングの養成コース以外にも、3回ほどコース通訳やアシスタントとして携わってきていたので、もはやどこのクラスで聞いたかわからないけれど、
ロルフィングはアートである
という言葉を聞きました。
ちゃんと明確に聞いたのは、
東京第2期のロルフィング養成コースだったかなぁ。
2つ目のクラスのメイン講師だったRay MaCol先生のクラスだったかもしれない。
ふわっと受け入れていたけど
(私はなんでも考えることなくふわっと受け入れがち)
なーんか、そういうことなのかな、
と今日ちょっとまた新しい感覚
アナトミートレイン®︎の著者であるトムもよくそんな話をしますが、先日もPain Rescue Summitで、
(ロルフィングをはじめとするストラクチュラル・インテグレーションのワークは)痛みをなくすのが目的なのではなく、身体の中のシステムを1段階上のレベルに上げていくのが目的(その結果として痛みが改善することもあり)。低空飛行していた飛行機が、もう1段階高いところを飛べるようになることで、山に当たらないように気をつけて操縦するようなことが少なくなり、操縦が安定しやすくなる
というような話をしていました。
これは日本でアナトミートレインのコースをしていた時にも話していたけど、私が好きなロルフィングの説明の一つです。
トムのアシスタントを10年以上してきているけれど、彼の話は本当に何度聞いても響く。
彼の話もアートだなぁ、と思います♡
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