昔は立ち向かうことができなかった
その悪意に
今は正面から向かっていける

どす黒く渦巻く悪意の刃を
今は微笑みの盾で押し返して
進んでいける

勝ち負けじゃなく
ただ受け流して
清流のごとく何事もないように
心を静かに向かっていく

ただ静かに
これからも
あせる心か見失わせる

まわりとくらべたって無意味なのに

どうしたいのか分からなくなって

どこに向かえばいいのか見失う

そして がむしゃらに

ひたすらに

もがいて あがいて

作り出した不安の海に溺れてく

そんなときこそ

前に進むのをやめて

後ろを向くのもやめて

ただ静かに

ぷかぷか ぷかぷか

ふわふわ ふわふわ

じっとして

自分が戻ってくるまで

未来が見えるまで

想像しよう 未来の自分
その姿が現実になるまで

思い描こう なりたい自分
思い浮かべられるなら必ず叶う

たどり着きたいステージへ
その舞台へ
堂々と立つ その姿

どんどんイメージング
可能性は無限なのだから
わたしは 言葉を紡ぐ

上手く言えない想いも

上手く現せない気持ちもすべて

かき集め

ありったけの言葉を

「わたし」

を紡ぐ

ひとつを乗り越えて

また次がやってきて

また乗り越えて

同じような状況の繰り返しと
思うかもしれない

でも同じじゃなくて
乗り越えるたびに少しずつ違ってて

そう 人が成長するように
訪れるできごともかわってく

だから 乗り越えられないことはないんだ
少しむずかしくなるだけで
きっと乗り越えていける

今まで乗り越えてこれたのだから