昨日の朝散歩は、海まで歩いた

40分も歩けば、海にたどり着けるのを知った



堤防をのぼる瞬間が一番わくわくする


朝の海 釣り人が何人かいた

この日は、過去に起きた事に怒りがわいていて
すぐにでも相手と話して納得しないと
と思いながら海まで歩いていた
もう何ヵ月も前の事なのに
胸に引っ掛かっていたんだなと
冷静になろうと心をなだめながらも
むしゃくしゃした気持ちが止められなかった


堤防に座って 海を見ながら呼吸を整えて
自分を観察した
海に流してしまおう
人と自分の「正しさ」は違うものなのだ
そして、勝とうとしなくていい
自分が自分であればいい

海に聞いてもらって
ありがとう と言って
帰路に着いたら
セイタカアワダチソウやススキの藪の中から
目の前にピョンッとキジが現れた
ポケモンが現れたのかと思った
「わ!キジだ!」と思ったら
キジはタタタッと目の前を横切り
道路の反対側の藪の中に入っていった

野生のキジに会うのは初めてで
良いものを見た気になり
桃太郎の歌を歌いながら帰った

昼間に職場のオーナーから
「きび団子作るのはどうだろう?」
と連絡が来て

そうか 今日は桃太郎の日だったのかと理解した
鬼はどこにいるのだろう
きび団子を持って、キジや猿と旅に出るのは
愉快で楽しそう

目に見えないエネルギーで人と人は繋がっている
自分の幸せは、人と人の間にあるな
と感じているから
これからも勇気をもって人の森の中に入っていこう
疲れたら本当の森に癒してもらおう


太陽はいつもそこに