発達障害と薬と食事。 | 発達障害専門雑誌「きらり。」編集長 朝倉美保の心のままに。

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24歳鬱病、34歳発達障害になった朝倉美保のブログ。株式会社みのりの森、代表取締役。「障がい者でもキラリと輝く人生を。」をコンセプトに季刊誌「きらり。」創刊。京都市円町にて「学び屋ろすい」運営。人間関係、発達障害専門のお悩み相談受付中。

今日は久しぶりに診察日でした。
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普段は2週間に1度なのですが、
休日が入ると3週間になります。

わたしは躁鬱病も持っているので
今は2週間に1度ですが、
体調が安定してくれば1ヶ月に1度になります。

鬱がひどい時期は
毎日通ったこともあるくらいですが、
体調が安定すれば1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月と通う頻度も変わってきます。


さて、発達障害の薬といえば
コンサータやストラテラですが、
私はコンサータは体調に合わなくてやめて
ストラテラを飲んでいます。
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このブルーのものがストラテラ。
目立ちます(笑)

副作用もあります。
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ありがたいことに、私はストラテラでは
副作用が出たことがないです。

躁鬱病の方で口渇や眠気などは出たことがありますが、副作用も慣れたらあまり気になりません。


「コンサータが合わない」と判断したのは
不注意が飲んでもマシにならなかったからです。
移動中の車内にカバンを忘れたり
薬の飲み忘れも増えたりしたので
ストラテラに変えてもらいました。

ストラテラを飲んでいると、
不思議なことに忘れ物もマシになります。

これは個人差があるので、
お薬のことはお医者さんとよく話し合って決めてくださいね。


さてさて、発達障害でも
大人の発達障害であれば薬も抵抗なく飲めるかもしれませんが、
子どもの発達障害となると抵抗感がありますよね。

私も「え、どうしよ!?」と思います。

マリアさんのお話では、
お子さんの発達障害の場合「飲まない」を選択する場合が多いそうです。

ただし、ADHDで多動がよく見られる場合は
道路に急に飛び出したり危ないことが起こらないように、飲んだ方がいい場合もあるようです。

これも、よくお医者さまと話し合ってくださいね。

多動は、年を取るごとにマシになります。
私もそうでした。
幼稚園のときくらいはじっとしていられず、
動いていないと落ち着けなかったので
とりあえず走ってました(笑)

おかげで短距離走はとても速かったです。

小学生になると我慢ができるようになり、
授業中は我慢して、休み時間は走り回ってました。

お子さんの発達障害の場合、
よくされるのが食事療法だそうです。

グルテンフリー食や白砂糖をやめたり、
牛乳をやめたりするそうです。

ここらへんの食事療法については
マリアさんにお任せしたいと思います。

私の場合どうだったかというと
偏食が幸いしてか
あんまりたべていませんでした。

牛乳大嫌い。
バターの匂いのするお菓子も食事も大嫌い。
洋食もあまり好きではない。

小さな頃は、
ザ・昭和!という食事をしていました。

和食に、おやつはおせんべいかスルメ。

「あんたはおばあちゃんか!」
と何度も言われたことか(笑)

あと、アトピー性皮膚炎を持っていたのもあり
お医者さんから
「食べたくないものは、
自己防衛反応だろうから
無理やり食べさせないでくださいね」
と言ってもらえたことがものすごく助かりました。

なので、「嫌なものは嫌!」で通してました。

思えば、母親はとても大変だったと思います。
栄養をとらせながらご飯も食べさせなくてはいけないわけですから。

今では諦めて「好きなものたべー」って言ってますが、その代わりサプリメントでビタミンミネラルは摂っています。

小さな頃の食べ物で困ったことは
数少ない食べ物をどう調理してたべさせるか、でした。

しかし、実は「生野菜」が1番好きなのです。
味付けは「なし」もしくは「ごましお」

野菜は生がダメなら「焼く」だけでOK。

とにかく、味付けはなくていいのです。
「素材そのものの味」をたのしみたいのです。

それがなかなか伝わらなくて
煮たり照り焼きにしたり、いろんな工夫をしていましたが、実は「素材そのものの味」で十分なのですねー。

それは舌が敏感なので、
素材の甘み、旨味がとてもわかるからです。

母には
「なんにも調理しなくていいから!」
といっても、
「なにもしない」のは後ろめたいのか
ドレッシングをかけてみたりいろいろされるのですが
「それいらーん!」
と何度も言っていました。

大人になった今でも、1番好きなのは
切っただけの「生のもの」。

トマト、きゅうり、レタス、くだもの。
1番嫌いなものは、たんぱく質。
肉はもちろん、大豆、小魚もあんまり…
魚介類でもえび、いか、あさり、とかは好きですね。

これだけ食べれるものが少ないとお弁当に困っていたようです。

本人は実は「毎日同じでいいよ!」と言っていても、何か変えてあげないと、と思うようです。

このように食事療法で発達障害の子達は治療をしています。

しかし、大変すぎるので頑張りすぎないでくださいね。


発達障害の薬は、少ないです。
飲むか飲まないかは、自分次第のところもあります。
飲んでみないとどんな副作用がでるのかわからないのも、不安になるところかな?と思います。

私の場合、鬱の薬をずっと飲んでいるので
薬に対して抵抗感は全くありませんでした。
不注意は少しばかり抑えられている気がしています。

効き目は人それぞれ。
飲んでみて様子を見てみてくださいね。


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