今日は、とても大切で
皆さんにも人事ではない事を書きます。
子宮頸癌という病気をご存知ですか？
通常の癌と違い
ヒトパピローマウイルスという
ウイルス性の癌で、子宮の頸部(入口)に
癌ができます。
｢子宮頸癌は遊び人がなる癌｣
なんて、偏見で見られたりしますが、
実際は性行為をした事がある女性の80％は
一度は感染しているのです。
通常は、消えていくのですが、
免疫力が弱かったりすると、そのままウイルスが
とどまり、浸透して癌になってしまうのです。
でも、子宮内部の癌より、
子宮頸部(子宮の入口)にできる
子宮頸がんは、検診で見つけやすいです！
市から、子宮頸がんや、乳がんの無料の検診の案内が
来たりするので、そういうのを活用してほしいです。
２００６年のデータですが、日本の検診受診率…
低いですね。
子宮頸がんは、最初のうちは
自覚症状がありません。
不正出血が続いたり体がだるかったり
そんな症状がでてから病院に行った時には
だいぶ症状がすすんで子宮を全摘出したり、他に転移していたり、手遅れになったりしてしまいます。
だから、早期の発見が、とても大切なんです。
なぜ、子宮頸癌の事を書いたかというと、
私も子宮頸癌の検診でひっかかったからです。
白血病とは関係ない事ですが、
情報を伝えたくはじめたブログだから
いつか書こうと思っていました。
子宮頸癌の検診をうけたのは、
どんちゃんの妊婦検診の最初の頃でした。
私が行っていた産婦人科では、
検査しておこうねーって
妊婦さんはみんなしていました。どこもそうなのかな？
内診をして、子宮頸部を綿棒で少しこすって組織をとって終わりです。
全く痛くないです。
そして、次の検診の時に、
高度異形成の可能性があります。
と言われました。
異形成とは、癌の手前の状態の事です。
- クラス I：正常である。
- クラス II：異常細胞を認めるが良性である。
- クラス IIIa：軽度～中等度異形成を想定する。
- クラス IIIb：高度異形成を想定する。
- クラス IV：上皮内がんを想定する。
- クラス V：浸潤がん（微小浸潤がん）を想定する。
私は、クラスⅢbという癌の手前の異形成。
前癌状態ギリギリです。
クラスⅣからは癌。
もっと詳しく調べるために
子宮頸癌の治療で有名な病院を紹介して頂いて
受診しました。
コルポ診という大きな機械を使って、
浸透していそうな所を、組織を少し
切り取って検査をしました。
ちょっと痛かったかな…
結果、やはり、クラスⅢbの高度異形成でした。
でも、今は赤ちゃんを産むのを優先していいし、
ゆっくり進行していくものだから、
出産して、しばらくしたら
円錐切除術という方法で、手術をしましょうという事になりました。
とても、ショックでした。
おもえば、この時、癌というものが思ったより
すぐ近くに転がっているんだと思い
死ということも少し意識しました
でも、この子宮頸癌の事も、
妊婦検診に行かなかったら
きっと気づかなかった！
だから、どんちゃんに感謝しました
本当に本当に。
それから、白血病になって
出産後も、婦人科で何度か
検診をしてもらっていますが
前回、コルポ診じゃない簡単な検査をした時は
異形成は見つからなかったみたい。
消えたのかどうかはわからないけれど、
これからも継続して検診してもらいます。
勝手ながら大切なみんなだから、
お願いです
検診で早期に発見ができるんだから
みんな、検診に行って欲しい
男性も人事じゃないです
パートナーや家族、お友達に勧めて下さい
(あ、子宮頸がんのワクチンについては、副作用とか色々問題があるみたいなので、私はオススメしません)
白血病になった理由はわからないけれど
この子宮頸がんと、あと難聴の事は
自分の、免疫力の無さや、
ストレスをためすぎる性格…
そういったものが理由だと思ってる
退院したら
それを治していく生活をしなくちゃね
食生活や、睡眠や、生活習慣。
せっかく、健康が大切って
教えてもらったのだから
みんなー
検診行ってねー
痛くないから
行ったら、安心できる
どうか、お願いします！