こんにちは、開運アドバイザー・川相ルミです。
今日、ふとずいぶん昔のことを思い出していました。
バブル期の頃、4～5年ほど、私は大阪の みなみ・北新地のクラブを転々と働いていました。
転々としていたのは、良い条件で働けるからですが、それはおいといて…
座って5万円、10万円の高級なお店なので、たくさんの成功者の方と関わることができました。
そして、バブルがはじけた時
その方々の大半が大打撃を受けることになったわけですが
その時に 私はあることに気付きました。
「人生って自分で決めたようになるんだ」 と。
例えば
「もう、逃げるしかない、もうどうすることもでけへん」
と言っていた方々は、次々と消息を絶たれました。
「どうにかして乗り越えるしかない！」
と言っている人達は、その状況を乗り越えるために、一生懸命対策を考え、走り回っておられました。
その人たちの考え方も、さらにこのように分かれました。
●他者に被害を与えてでも、自分だけが生き残ろうとされた方
恨みを買うような詐欺まがいのことや、本当の詐欺（犯罪）の方向へいってしまったケースです。
実際に、目の前で計画を聞いたこともありました。
「そんな映画みたいなこと、できるんかい？」と、心で思っていましたが
やり遂げられたようで、犯罪に手を出した方はその後逮捕されていました。（何例もありました）
法律的には犯罪にはならず、強い恨みを買った方々のその後は、自転車操業といいますか
一時的にはしのげても、状況が好転することはなく、事態はどんどんよくない方向へいっておられました。
●先のことも見据え、自分も社員も、関わる人たちも、良い方向へ、と考えた方
その状況を乗り越え、会社全体を支えられた方は、その後事業を立て直し、または再起され、成長されています。
逃げるしかない
と、思い込んでおられた方
どうにかして乗り越えるしかない
と、思い込んでおられた方
そこで、人生は決まってしまうのですね。
そして、 どうにかして… の方法の選択で、その後の人生の差が出るのですね。
そんなことを学んだ、出来事でした。
そんなことを思い出した今日。
あらためて
決める
ということの、大切さを感じました。
余談ですが、その時、よくこのようなことを言っている人がいました。
「この手の傷、女難の相らしいわ、女で人生を棒に振るって占い師さんが言うてたわ(笑)気をつけなあかんな～」
この方、バブル崩壊の時、愛人さんに会社をめちゃくちゃにされました…
これも 思い込みが招いた結果だろうな なんて今となっては思っています。
変化期の今、決断することも多くなります。
変な思い込みを持たずに、視野を広げて 自分の可能性を信じて
未来に向けて、より良い人生を創り上げる決断をしていきたいものですね＾＾
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