先ほど勉強会で、
不安についてのお話が出たのでこちらでも少し。
UMIでは、認知の書き換えのうちの一つ
不安の具体化という作業もしてもらっています。
・・・ですが
「不安になったら、解消しましょう」
ということではないのですね。
解消するのは【無駄な不安】です。
無駄な不安ってなんぞ? というと・・・
そもそも不安というのは
生き抜くために備わっていて
わかりやすく言うと
全力で逃げる、戦う必要がある場面で感じる感覚
なのですね。
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ノルアドレナリン、アドレナリン
というホルモン物質が分泌されていて
判断力、集中力が高まって全力を出せる状態
ーー
すなわち、
不安だから
・備えや訓練をしっかりしておく
・解決に向けての行動する
・全力でソレをやりきる
↑このように、行動に繋がり
その後、不安が消える状態であれば
まったく問題ないわけですね。
1・その不安の中にある心の声(行動したい)
を無視して、行動しないでいたり
2・力を出して逃げる・戦う必要がないのに、
それが必要と勘違いしている状態
(恐ろしいことが起こる、という勘違い)
が続くと、不安や焦りが慢性的になり
自律神経のバランスが崩れて、
心身に、ひいては人生に良くない影響が出てきます。
↑この2つのケースが、無駄な不安なのですね。
これらは
どうなると思って、何が起こると思って不安なのか?
それは本当に起こるのか?
起こったら、どんな恐ろしいことが起こるのか?
避ける方法はないのか?
と、不安の正体を具体的にして
起こっても、大丈夫なこと
避ける方法があること
などを知ることで、無駄な不安は解消されていきますし
潜在意識で強くイメージしていることは現実化する
というしくみから、具体化することで
心の奥で強くイメージしていた
○○になりそうで怖い
という恐怖がなくなりますから
↑この○○の状態が現実化する
ということも減っていくわけです。
そんな単純なアナログなことをやり続けることで
こんなにも人生が変わります。
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1年前のわたしは 恐怖にまみれていました。
不登校の息子に不安がありました。
息子が通う学校の先生たちの
不登校に対する問題意識に 振り回され
子供共々、学校に脅え、学校の先生に脅えていました。
夫にも、恐怖を抱いていて、近づけず、頼れず。
恐怖を使って息子をコントロールしたくなる自分のことも恐ろしくて、子供にも近づけず
引っ越した土地にも なじめず孤立化していたので誰も頼れず孤独で、
自分らしく生きると生き方の方向転換を 決意したにも関わらず 抜け出せず苦しんでました
そんなわたしが・・・
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