マーケティング用語で、プロダクトアウトという言葉があります。
「 作り手がいいと思うものを作る」「作ったものを売る」
という考え方で、私のセミナーで妻の気持ちも分からないおじさんが考える女性向けの商品といった、笑い話に出てきます。
(口が悪くてすみません、ちなみに私はYBやり手ババアと名乗ってますのでお許しを!)

好きなこと起業を私も昔は推奨してきましたが、ここまで長く経営してるといろんな結末が見えてきました。
もう、絶対に勧めませんよ(´・Д・)」
だって稼げなくて大変だもん。

趣味ならいいのよね、趣味なら。
でも仕事とか起業とか思ってやると、回収できると思って、時間もお金も投資しちゃうから。
結果、疲弊してもう二度と夢なんか見るまい…って思うよね。



利益が出なきゃ、仕事じゃなくてボランティア。
ボランティア団体ですら、赤字では運営ができません。

社会と関わりたい、自分らしい生き方をしたいという、自己実現、自己満足なら「趣味」だと思っていた方が楽しい。

仕事だと思うから、最初はやりたいと思っても、うまくいかなかったりすると辛いですよね。

自分の実力不足、努力不足の場合もあるけれど、そもそもうまくいく要素がない仕事を選んでいる場合もあるということを知ってください。

【うまくいかない要素】
向いてない。
スキルが足りない。
同業他社と比べて魅力がない。
時代に合ってない。古いか早すぎるか。
市場がない。人気がない。お金を出す必要性を感じない。
マーケティング不足。
出回りすぎててライバルが多い。埋もれてる。
宣伝が足りない。

実はこれだけ。

中にはうまくいくものなのに、マーケティング不足やスキル不足で残念な結果になってるものもあるけれど、基本的には、うまくいく可能性が薄い仕事を選んでいる場合が多いです。


大切なのは、ものすごーい労力を使ってうまく行かせようと努力することでなく、うまく行くものの中から仕事を選ぶことです。

それは、自分の適性も含まれます。

まずはなんでもいいからチャレンジする。
やってみて、自分にできること、出来ないことを正確に分析する。
↑テストマーケティング

いろんな人と触れ合ってリアルに情報を収集して、世の中をちゃんと知って、より結果につながる仕事を探して、仕事を変えるということも大切。
↑市場調査

ひとつの事を一所懸命って大事ですが、
できるだけ向いてるもの、うまくいくものをチョイスして、
そこから一所懸命をスタートして欲しいです。


おうち起業の皆さん♪
そろそろ次のステップに行ってみませんか?