今月で、起業して10年を迎えました。
昨日、起業当時の話を久しぶりに話して、もしかしたら、わたしの人生の最も濃いこの10年のSTORYが、みんなの役に立つかもしれないな…
って思って、記録に残しておく事にしました。

とにかくいろいろありすぎて、文章にするとまとまりがなくなりそうですが、まずは事実をアウトプットして、徐々に編集、加筆してくことにしようと思います。

{ACA7F5D2-AD87-411D-9B0E-99A011EA911F}


起業を目指したのは、さらにその1年前。
35歳2児の母。
娘が幼稚園に入園する前の年でした。

さらに遡ること数年、マンションを購入したことをきっかけに、当時2歳だった長男を保育園に預け、パートに出たわたし。
長男が小学校に入学と2人目の娘の出産のタイミングで、両親が近くに引っ越して来て(正確には呼び寄せて)、子どもたちを親に預け、パートを続けていました。

それまでも、いろんな夢がありましたが、
その頃は、「堅実に生きよう」と思っていたパート人生でした。

そして、娘が3歳になるころ…
幼稚園に行くのか、保育園に行くのか、少し悩んだけれど、「可愛い制服を着せたい」「幼稚園ママライフも楽しんでみたい」そんな気持ちで、一度パートを辞めて、しばらく娘との時間を楽しもうかな?などと思い始めていたころでした。

いつもパートで、昼間に家にいることがなかった私でしたが、たまたま休みで自宅にいたところ、インターホンがなりました。

モニター越しに見えた女性、よくよく見ると夫の友人の奥さま。
年賀状のやりとりなどもなく、お互いの電話番号も知らない、そんな関係の人でした。

いきなりやってくる、それほど仲良くない人は、ほとんどがネットワークビジネスか宗教の勧誘だと決まっています(笑)
それでも、わざわざ探し出してインターホンを押してくれたこと。
いつも家にいないのに、たまたまその時に限って家にいたこと。

めったにないタイミングが重なったので、とりあえず話だけは聞いておこうと思いました。

改めて後日、詳しい話を聞いてみると、やはりネットワークビジネス。
親玉のやり手のおばさまがやってきて、いろいろと説明を受けましたが、どう考えても難しい仕事。

「堅実に生きよう」と思っていた私でしたし、これで成功する事を考えるより、自分たちで何かできることをやってみた方が、きっとうまく行くのではないかと提案してみました。

ちょうどパートを辞めるタイミングだったし、娘が幼稚園に行っている間に、自分でできる仕事をして、少し収入を得るのもいいな…とも思い始めました。

そこから、彼女と定期的に会い、これからのことを話し始めました。



何か新しいことを始める時って、いろんな点が線になる。そんなキーワードがたくさん来る。
そんなタイミングのお話は、次回に続きます。