忘れられない試合 | 湘南ベルマーレとともに駆けぬける歓び

湘南ベルマーレとともに駆けぬける歓び

1999年からベルマーレサポーターの自覚症状をもちました。
2000年~2005年は主に7Gで年間10試合位観戦。
2006年~2010年は主に1Gで年間15試合位観戦。
2011年からはゴール裏に出没開始。

「忘れられない試合は?」

なんていうテーマをつまみにお酒を飲むと確実に酔います。
湘南サポーターに関わらずスポーツ観戦が好きなら、たまらない話題です。

サポのみなさんにとっての忘れられない試合はどの試合でしょう?

2009年の甲府戦(A)や水戸戦(A)、という人は多そうです。
11年ぶりのJ1昇格を争ったシーズン終盤のジリジリとした緊迫感は今でも思い出します。

2014年のフクアリという意見も多そうですね。
ジェフ千葉を相手にアウェイのフクアリで6-0という結果は衝撃でした。

悪い思い出かもしれませんが、2009年7月の福岡戦(H)という方もいるかもしれない。いわゆるお茶事件の試合(苦笑)。

僕がベルマーレ関連で最も深く思い出に残っているゲームは2012年6月7日(土)にホーム平塚で行われたカターレ富山戦だったりします。

結構珍しい意見のはずです。

スタメンは下記の通りでした。

FW馬場賢治
FW宮崎泰右
FW菊池大介
MF高山薫
MF坂本紘司
MF永木亮太
MF古林将太
DF山口貴弘
DF三原向平
DF鎌田翔雅
GK阿部伸行

レギュラーメンバーだった遠藤航とハングギョン、岩上祐三、大野和成が故障あるいは出場停止で不在。
特に守備ラインは珍しい顔触れ。
基本的に右CBを主戦場としていた鎌田翔雅が中央、バックアップメンバーだった山口貴弘と三原向平が左右のCBという苦しい布陣。

カターレを押し込みつつもなかなかゴールが取れずに苦しい試合でしたが、途中出場の中村祐也が試合終了間際にヘディングでゴールを奪い1対0で勝利。

というのが試合展開です。


正直に言うと試合中の90分間のことはよく覚えてません。


忘れられない試合に挙げといて、お前何言ってるんだ?って感じですね


僕が忘れられないシーンは試合終了直後にやってきます。

この試合はエンドの交換があり、後半はベルマーレはいつもと違い、オーロラビジョンに向かって攻めていました。

試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、ずっとサポーターの声援を背にしていたGKアベノブはスッと反転し、サポーターに向かって小さく、そして力強くガッツポーズを見せてくれました。

アベノブの向こうには勝利の喜びを分かち合うヤマ、翔雅、三原の姿が。

この試合の前節、アウェイ北九州戦で敗戦に直結するミスをしてしまったアベノブ、そして必ずしも主力選手とは言えない選手たちが喜びを表す姿に僕は胸を打たれ、ナゼだかそのシーンが頭から離れなくなってしまっています。


みなさんの中には「そんな試合あったね」くらいの感想の人もいるかもしれませんね。忘れられない試合、忘れられない場面って、多分人それぞれなのでしょう。



みなさんにとっての忘れられない試合はいつの試合ですか?
機会があれば是非教えてください。

長々とありがとうございました。

アドベントカレンダーから来られた方もそうでない方も、2016年シーズンよろしくお願いします。