ORAS トノラグトルネのPT構築
今日はORASから登場したメガラグラージを使用した雨パ、通称「トノラグ」を使ったPTの紹介です。使用経緯としましては私はOR・ASの2romを所持しています。私も私の周りもボルトいロスの厳選に四苦八苦していたわけですが、トルネロスの名前を一切聞きませんでした。ASのromで寂しく待機しているトルネロスをなんとか使えないかなぁと思ったときに、霊獣トルネロス入り雨を使っていたことを思い出しました。私は(記事に残してはいませんが)5世代では一番使用していたPTは雨であり、霊獣トルネロス入りのPTも使っていました。そして新しく雨下エースとして登場したラグラージとはおなじ雨構築向きというだけでなく、互いの相性補完についてもそれなりに優れていることに気づき、使用を検討し出しました。それとなくボルトロスと同じ要領で厳選を行うこと数時間・・・高個体めざ氷トルネロスがでてきました!数時間だったので本当に驚きです。と、まぁいきさつはこのくらいにして、雨要因のニョロトノも含めた「トノラグトルネ」のパーティーを考察しました。6世代に入って天候PTを本格的に使うのは初めてです。余り使う人はいません。理由は明確で、天候の弱体化、また、スタン構築の圧倒的使い勝手や対応範囲の広さによるものです(=無理に天候を使う必要がない)。そこで、どういったPT構築が望まれるか、以下に簡単にまとめてみました。◎基本選出(表選出・雨)の用意これは当然ですね。PTコンセプトに沿った基本選出の作成があること自体が天候PTの強みであり、使用側の楽しさにつながっていると思います。今回の雨コンセプトでは、雨要因(ニョロトノ)+雨エース(ラグラージ)+雨エースその2または雨コンセプト2体の補完として優秀なものという3体で形成されると思います。私はトルネロスを入れると決めていたのでトノラグトルネで決定。具体的に考えていない段階ではトノ(天候始動要因)+2ということになります。◎裏選出の用意当然ながら天候PTは弱体化してしまい、またそうでなくても苦手な要素はたくさんあるため、それに打ち勝つ残り枠を用意することが求められます。苦手なポケモン、あるいは苦手な並び(組み合わせ)をリストアップして残り枠を精査する必要がありそうです。また、それだけではおそらく良い構築になりません。理由は「選出パターンの限定」によるものです。例えば雨選出をA選出、その3体をa,b,c非雨選出をB選出、その3体をd,e,fと呼ぶことにしましょう。当然ですが選出パターンの主は(a,b,c)または(d,e,f)これで悪くはないはずです。がしかし、その2パターンでどの構築にも5分以上の戦いができるのであれば苦労はないわけで、実際にはそんな都合よくはいきません。求められるのは、「Aメイン選出の中にも組み込めるd,e,fの個体」もっというと、「選出パターンの多様化」ということになります。特に意識したいのはB選出の個体の中に抵抗なくA選出に入れる枠をできれば入れたい、ということです。できればそれが多い方が良い。これにより選出パターンが一気に増え、相手に与える選択肢が増え、簡単に的を絞らせません。と理屈っぽく言えばこのようであり、早い話は柔軟なPTを組め。この一言につきます。さて、私の基本選出であるトノラグトルネの特に苦手な相手をリストアップしておきましょう。etc・・・水or電+草の組み合わせ。とりわけ上記の組み合わせは体感きつい印象です。電気や耐久水がトノトルネに、草がトノラグに強いので対策必須です。これも基本的に無理です。自分も使う側であったのですぐわかります。サイクル回しながら詰まずに殴るだけの構築を相手にするのは非常に得意なのが受けループです。これらに回答を出す残り3枠・・・うまく決められませんでした(;^_^Aが、一応形にした並びがあるので次の記事で紹介したいと思います。