今日もまたサイドキック♪《李小龍編》 | 『ドラゴンへの日々』

『ドラゴンへの日々』

岡本良史が日々感じた事をお話しします。


3日続けてサイドキックのお話しです♪





昨日のブログで

私のサイドキックのお手本は

ブルース・リャン

と、言いましたが。

あれ!?

岡本やったら

ブルース・リーちゃうん?

っちゅう話ですが(^_^)

確かに

李小龍は

私のアクションの原点であり

☆心の師☆ではあります。



真似るつもはありません!

いや・・・

真似なんて出来ないです!絶対に!!

ただのモノマネになってしまうのがオチです(^_^;)

余りにも偉大過ぎますからm(_ _)m





そんな

李小龍のサイドキックですが

数種類のサイドキックを使い分けていました。

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ジークンドーでは

サイドキックの事を

『ジャクテック』

といいます。




上段への、ゴ・ジャクテック。

中段への、ジョン・ジャクテック。

下段への、ハ・ジャクテック。

映画などでも披露している

ズドーン!と中段に蹴り込む

ハウ・ジャクテック

など

ジャクテックには、様々なバリエーションがあります。






昨日

お話しした

“手”の位置も

様々ではありますが

基本的に

顔をガードする位置にあります。

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しかし

実際に蹴り込む場合は

手(腕)は

$『ドラゴンへの日々』-DSC_0415.JPG

体の外に向かって開きます。




腕脚反射を最大限に使っていますね。





中国北派武術的な“剄”の伝達

というイメージにも感じますが 
 
かなり影響を受けたと言われる

フランスの、サバットでも

似たように蹴り方をします。

まさにブルース・リー流!




映画『ドラゴンへの道』

から挙げると

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鏡の前で

スーッと足を上げていき

サイドキックのポーズでキープ

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蹴り足と対角にある手は

顔をガードする位置にあります。



しかし

トントンっと

ステップをして

バッっと

サイドキックを放った瞬間は

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↑↑↑↑↑

こうなります。


腕脚反射で爆発する剄力!

手(腕)は外に広がります。



これぞ!

李小龍のサイドキック(ジャクテック)!!






『ドラゴンへの道』

では

実際に蹴り込む

サイドキック(ハウ・ジャクテック)が

随所で見る事が出来ます。

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↑ギャングに!



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↑ウーガンさんに!



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↑ボブさんに!



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↑チャックさんはブロック!






やはり

数々見ていて感じることは

李小龍のサイドキックは

あくまでも

“当てる”

事を前提にして放たれています。

当たったように見せて

ピシッと止める。

というサイドキックではありません。



長年、実際に当てる訓練をしていないと 

ああは蹴れませんよね。





リードハンドでフェイントを入れ

フェンシングを研究して取り入れた

瞬発的なステップで踏み込み

ターゲットを

ぶち抜くように蹴り込む。





武道で言うところの

先の先

後の先

を取るハイレベルなキック!




これほど

あらゆる状況に対応したサイドキックは

ブルース・リー以外がアクションに用いているのを

見た目事がありません。

最近、特に感じます。






私がお手本にしていた

サイドキックの先生は


ブルース・リャン

倉田さん

タン・トウリャン

ウォン・インシック

ホアン・チェンリー

ベニー・ユキーデ


その頂点に

李小龍が存在します。






なかなか

サイドキックで

魅せる!

っちゅうのは大変です。






魅せるサイドキックを放ちたい!

と願う

ドラゴンへの日々!





WALK ON!






ドラゴンへの日々を昇ります。





右拳左掌にて拳包礼。

m(_ _)m

※久々に、かなり時間時間かけて書いたブログ(^_^;)

しかし、こういう時ほど

反応がない(~o~)

長年ブログ書いてて

これって不思議。