長々とすみません、UR氏版ねころぐ第三弾です。
北陸旅行が長くかかっててすみません。
今日は「北陸旅行 金沢ぶらぶら編」を書こうと思いますので、お付き合いいただければ嬉しいです。
九谷青釜さんでお買い物を終えた僕たちはそのまま特急サンダーバードで金沢へと取って返し、喉の渇きと空腹を癒すために街に繰り出しました。
実は金沢には僕の大学の後輩(歳はけっこう離れてますが…)のKさんという方がいまして、今回金沢に行くことを話したとこ美味しいお店をたくさん紹介してくれました。そのおすすめのお店の一つで食事をすることにしたのですが、せっかくの機会ですのでKさんもご一緒にいかがですかとお誘いしたところ快く承諾してくれたため、一緒に飲みに行くことにしました。
金沢ぶらぶら(夜編)のスタートです。
(函館旅行記に出てきたKくんとは別人です。たまたまお二人ともKなだけです)
行ったのは「いたる」さんという、地元の人たちでにぎわう居酒屋さんでした。
「魚介類がおいしくて、日本酒が揃っていて、金沢の人たちが好んでいくお店」というリクエストに応えてKさんが選んでくれたお店です。maribooさんもおすすめしてくださってました。ありがとうございました。
このお造り盛り合わせ、「2人前」というのと「3~4人前」というのがあり、お値段的にも「3~4人前」のほうが適量かなと思って注文したのですが、これがまたすごいボリュームでした。笑
タコにブリにエビにアイナメにその他その他・・・どれもものすごく美味しくてこのボリュームでこのお値段…。コストパフォーマンスの高さに、夫婦そろって衝撃を受けました。
酒蒸しにしてもらいました。いままでは焼きや刺身でしか食べたことありませんでしたが、もしかしたら今回食べた酒蒸しが今までのどれよりも美味しかったかもしれません。
写真は撮ってませんがこのあたりから日本酒飲んでます。メニューに載ってる日本酒を端から順に頼んでいって、最終的に全種類飲みました。笑
3人で1合を分け分けしながらなんで、一人一人の酒量はそんなに多くなかったはず・・・。
この後輩のKさんがなかなかの飲みっぷりで、顔色ひとつ変えずにカパカパお猪口を空にしていく様子が見てて気持ちよかったです。
本当はこのほかにも美味しい料理をたーくさん食べたのですが、がっつき過ぎて写真全然撮ってませんでした。無念です。こんど金沢行く時も、またこのお店で晩ごはん食べたいなと思えるほど素晴らしいお店でした。従業員の方々もきびきびした接客態度でとても好感が持てました。
さて、このままお開きになるわけもなく、2軒目に行きます。
この2軒目のお店もKさんが手配してくれてました。
「落ち着いて日本酒をたくさん飲めるお店」というリクエストに応えて選んでくれたお店がこちらの「Bar一葉(ひとは)」さんという日本酒バーでした。
ですが、こちらに行く前にちょっと寄り道。
このお店、ひがし茶屋街近くの「主計町」(かずえまち、と読むそうです。加賀藩士、富田主計のお屋敷があったことに由来するそうです。風情ありますね!)という地域にあるのですが、この主計町の夜の雰囲気がなんとも趣があり素敵でした。
なんとなく、東京の神楽坂や、京都の高瀬川沿いや先斗町のあたりを思わせる雰囲気で、まだ結婚前にりょこさんと京都ではしご酒しまくった時のことなんかを思い出したりしました。
浅野川沿いに位置する主計町料理料亭街。
8月上旬ということで日中はたいそう暑かったですが、夜になると川辺を吹く風が暑さを払ってくれて、なんとも歩きやかったです。
浅野川沿いを歩くりょこさん(しましま)とKさん。
主計町の路地裏を探検します。
知らない街の路地裏探検ってどうしてこんなに楽しいんでしょう。
この階段はあかり坂というそうです。
小説家の五木寛之さんがここを舞台に「金沢ものがたり 主計町あかり坂」という小説を書いているそうです。未読ですので、いつか読んでみたいです。
道草はこの辺にして、お店に向かいます。
お店は町屋風の造りで一見すごく小さく見えますが、中に入ってみると意外と広く、大人数でも利用できそうでした。日本酒のほかにもメニューがたくさんあり、また金沢の食材を使ったおつまみも充実していて、Kさんさすがのチョイスでした。
しっとりとした雰囲気の店内でパシャパシャ写真撮る感じでもなかったので、ここでは写真は撮らずにお酒をのんびり楽しみました。お店の様子が気になる方は、ぜひ上記のリンクから見に行ってみてください。
愉しい夜で、いつまでも飲んでいたかったですが、僕らもKさんも翌朝ちょっと早いということで、日付がかわるころに解散しました。いたる、一葉とすばらしいチョイスで金沢の夜を楽しませてくれたKさん、本当にありがとうございました。読んでてくれたらうれしいです。また遊びに行きますので、よかったらその時も一緒に飲みに行きましょう!
翌、8月8日。朝から快晴でとっても暑い・・・
この日は午後から能登の和倉温泉に移動することにしていたので、金沢散策は午前中しか時間がありません。
そんな午前中のメインイベントはこちら。
浴衣を着てみました!
「心結(ここゆい)」というレンタル着物ショップで浴衣を着付けてもらって、金沢ぶらぶら(昼編)のスタートです。
前夜に行った主計町のほど近くのひがし茶屋街。午前中はこのあたりをぶらぶら散策&観光しました。
趣ある建物が連なり、多くの観光客でにぎわっていました。ですが、意外なことに浴衣で歩いているのは僕たち二人だけ…。なかなか目立ってしまいました。
浴衣姿で茶屋街を歩くりょこさん。
見た目は涼しげですが、本当に暑かったです…。
あまりの暑さに逃げ込んだお土産屋さんで食べたソフトクリーム。
金箔とかいっぱいかかっててすごく煌びやかでした。
「ギャルのネイルみたい」とか言いながらゲラゲラ笑いながら美味しくいただきました。笑
さて、午前中だけの金沢散策なのであまり時間がありません。
でも何か、思い出に残るモノづくり体験がしたいです。
和菓子作りとか、金箔塗りとか、体験物はいろいろあるもののどれもいまいちピンとこず…。と悩んでいた時にりょこさんが見つけてきたのが、今回の金沢でのモノづくり体験のこちら。
「金澤寿司」さんで、押し寿司体験です!
まず、容器の上に葉っぱを並べて…
これを葉っぱで包んで蓋で押し込み、1時間ほど放置すれば完成!
上手にできましたということで、先生から修了証書をもらいました。笑
本当は能登に向かう特急列車の中で食べる予定でしたが、電車が1時間遅延していたので、金沢駅前のベンチとテーブルでお昼ご飯にしました。自分たちで作った押しずしを食べながら、短い時間ではあったけれど楽しく過ごせた金沢でのあんなことやこんなことを話し、楽しいお昼ご飯になりました。
このあと、1時間遅れはしましたが無事に特急列車に乗り、能登に向かいました。
金沢ぶらぶら編はこれにて完結です。
最後に、能登和倉温泉編だけが残っています。
なかなか話が進まず自分としてもやきもきしていますが、どうか最後までお付き合いいただければありがたいです。
金沢に行ったときはあんなに暑かったのに、今は東京は朝晩は涼しくなっているようです。
むーたんは秋冬の風物詩、あんもにゃいとに既になっているとのこと…。