先日5月15日にホノルルトライアスロン2016の大会サポートに行って参りました。
マッサージブースだけでは選手たちの対応が追いつかず、木陰でも!!
ハワイの気候だからこそ、成立する気持ちいい屋外ブースで選手も究極のリラックスです^^
かれこれ、これで6年目になりましたでしょうか?
もう恒例行事となっております。
昨年は我ら国境なきセラピスト団、共同代表をつとめる田中よしみ先生と開発したPNFスポーツオイルマッサージの技術検証のため、
私自身がトライアスロン選手としてこの大会にチャレンジしましたが、
今回はまたトレーナーとしての通常業務に戻りました。
会場の雰囲気を肌に感じて、また来年は出場したいなぁと思いながら、、、(^^;;
では、参加された生徒さんはじめ、
トライアスロンの模様、
はたまたハワイの自然や風景も写真におさめてきましたので、
視覚的にレポートしていきたいと思います。
1日目:到着後、ハワイはすでに午後になっておりましたので、時差ボケを解消しようとワイキキをぶらぶら。
ロイヤルハワイアンのピンクパレスからの景色が抜群だったのでパチリ!(*ピンクパレスには宿泊してません。できません、、、。)
2日目:現地講習会。クロ過ぎる先生と私とで、今回初参加の方や復習で技術チェックしたい方中心に大会会場にて日中講習会を開催しました。
途中、練習中のトライアスリートがなんどもマッサージしてくれ~と来訪(^^;;
3日目:大会当日。朝4時45分にホテルロビーに集合して出動!選手たちのスタートを見送りながら、マッサージブースの設営などの準備にかかります。
そして、エリート選手(プロレベルの選手はそう呼びます。)が帰還するのは2時間弱!!
10月のIRONMANとは異なり、5月のホノルルはオリンピックディスタンス(1.5kmスイム、40kmバイク、10kmラン)なので速い、速い~。
そこから怒涛のケアーが続きます!!
クロ先生も先陣を切って現場にも入り、そして全体をさばいていきます。まさに野戦病院のリーダーそのものです!!
今回、急な募集にも関わらず全国から有志10名が参加していただき、約1600名(日本人700人、日本人以外が900人くらいだったかな?)というとてつもない選手の数をケアーしていきます。
はい、常に大行列です^^;;
PNFスポーツオイルマッサージの何が凄い!?って、これはこれまで多くの選手のデータと私自身の体をもって検証した確実な効果があるのです。
筋肉痛が出ません!!
練習中よりもパフォーマンスをあげて本番に挑んでいる方がほとんどです。
かなり無理をしている方もおります。
多くの大会に出場して体を酷使している選手もおります。
しかし、しかし、私たちの作り上げたこの手技を受けると、、、、
筋肉痛が出ません!!
もう、それが噂にもなっているので、選手の方々も受けに来てくれるのです^^
さらに今回はメディカルブースで協力していただいていたメインランド(米国本土)のドクターが、
「これは凄いことしている!筋肉の起始停止も理解して、解剖学に則って施術しているやん!!」
「なんや、なんや、これええで!めっちゃ凄いやん!!」
と仕切りに声をかけてくるのです。
聞けば、国境なき医師団にも所属していた、アメリカ海兵隊の軍医のようでした^^;;
本家本元のドクターにも認めていただき、最後はこの先生を私めが施術させていただきました次第です。
ともあれ、怒涛の数時間で1人あたり20名以上は施術していたようでした。
みんなの感想は最初は緊張したが、途中からの集中力が凄まじかったということ。
この経験は何ものにも代えれない、貴重なもの。
そして、これからの施術に大きく影響を与えるもの。
スポーツの現場で行うこの実践的な手技は、
日常のさまざまなトラブルや症状にもつながっていくのです。
クロ先生とともに開発して書き上げたこの技術は今春書籍でも発売されました。
この手技を取り入れてみたい!と思った方はぜひお手にとっていただきたい1冊です^^
本大会は数々の著名人もこの大会には参加していることでも有名ではありますが、
PNFの生徒さんも出場しているとことで、
楽しみにして待ってましたら、来ました、来ました。
もちろん、この生徒さんも私が対応させていただき、彼女も翌日の筋肉痛のなさや、身体の軽さに驚き、感想を寄せてくれました^^
まちさん、完走おめでとう!!
そして、我ら国境なきセラピスト団2016ホノルルメンバーに乾杯!!(あれ、ラパンがいない、、、)
4日目:長い昨日の1日を終えて、4日目は参加者の皆さんとマノア渓谷にトレッキングへ!!
日本では見られないジャングルを突き進むとマノアの滝がお出迎え~^^
この数日で疲れた身体を森林のマイナスイオンが細胞の隅々まで癒してくれるのが感じられるくらい素晴らしい景色でした。
そして、帰りにラニカイビーチへ。ワイキキビーチとは違い、エメラルドグリーンの海が特徴的な人も少ない穴場。。。(最近はメジャーになってますが。)
と、いうことで今回もモリモリ沢山のホノルルでしたが、回を重ねるごとに私たちの活動の認知が広がっているのが肌で感じております。
トライアスロンあるところに、国境なきセラピスト団あり!!