暁しぐれ

暁しぐれ

自由気ままに書き綴っていきます。
ですが、基本的には今まで読んできた小説の感想などが多いです。

Amebaでブログを始めよう!
久しぶりにブログを書いてみている今日この頃。

この数ヶ月間、ここで話していないことがたくさんあるなぁと思っています。
基本的に、個人的なブログというより、読んだ本の感想が主だったものになってたけど(笑)

だから、こうやって久しぶりに文章を考えていると、「いつもどうだったっけ?」と振り返らずにはいられませんが、とりあえず自分らしくやろうかなと。

「自分らしく」、最近何をするにもその言葉がついて回るようになってきた気がします。
何ででしょうね。たぶん、自分なりにやりたいことが見つかってきたんだと思うんです。
まだまだ具体的な形にはなってきていませんが、マイペースにコツコツとやっていきたいですね。

そのやりたいことですが、ギターの弾き語りですね。昨年の12月にギターを購入してから毎日、ギターを触るのが楽しくて仕方ありません。
今はツイキャスという配信サイトで定期的に弾き語りをしています。
まだまだ拙い演奏ですけど、楽しく自分らしく出来ているのではないかなと。

またこうやってブログを書く日々が続くように祈りつつ今回はここまでとします(笑)

ガンゲイル・オンラインⅠ -スクワッド・ジャム-
著・時雨沢 恵一  レーベル・電撃文庫

【あらすじ】
 身長183cmの女子大生・小比類巻 香蓮。長身コンプレックスが災いし≪現実世界≫では人付き合いが苦手な彼女を変えたのはVRMMO≪GGO≫だった――。
 身長150cmにも満たない理想の“チビ”アバターを手にした香蓮は、全身ピンクの戦闘服を身に纏い、プレイヤー“レン”となってGGO世界を駆け回る!
 そんなレンの前に現れた美人プレイヤー“ピトフーイ”。GGO内ではレアな女性同士、意気投合するのだが――ある日レンは、最強ガンナー決定戦≪BoB≫のチームバトルロイヤル版≪スクワッド・ジャム≫への参戦をピトフーイから打診され……。
 時雨沢恵一&黒星紅白によるもう一つの『ソードアート・オンライン』が登場!


【感想・内容】
 読んでから結構時間が経っているので、内容がうろ覚えだったりしますが。
 川原礫さんがもともと書いている『ソードアート・オンライン』の中に登場するVRMMO≪ガンゲイル・オンライン≫での話です。基本的な世界観は『ソードアート・オンライン』と変わりませんが、登場する人物は全然違います。キリトやアスナが出ないのはもちろんですが、≪GGO≫をメインにしているシノンも出てきません。ちょっとした会話の中にそれらしい人物のことを言っているシーンがあるけど、名前は出てこないんですよね。なので、『ソードアート・オンライン』を知らない人が読んでも楽しめる物語になってます。

 さて、ここから内容の話。
 身長が183cmもあるとは驚きの主人公・小比類巻 香蓮ですが、彼女は自分の身長がコンプレックス。僕なんか、身長低いもんだから長身の人が羨ましいけど、183cmはありすぎだよなと思いました。そこから見る世界はどんな風に見えるのか興味はありますけどね。
 そんな香蓮は、身長がコンプレックスで北海道から東京の大学へ進学をしてもなかなか親しい友人が出来ませんでした。陰でコソコソ話をされていると、自分の長身のことを言っているのではと思ってしまうからです。そんな中、友人からVRMMOのことを聞きました。普段の自分とは全く違う人物に慣れて、こことは違う世界を楽しむことが出来るというのです。香蓮は早速VRMMOを始めてみました。自分が理想とするアバターに出会うことはなかなか難しく、幾つものVRMMOの世界へ行ってみます。そして、≪GGO≫で自分の理想とする身長150cmにも満たないアバターに出会うのです。
 ≪GGO≫、そこはタイトルの通り、銃をメイン装備とする世界でVRMMOの世界では本格的な銃の再現など、一種のコアなファンが集まる場所でもありました。折角理想とするアバターを手に入れた香蓮は、そこでレンとしてプレイすることにしました。

 というのが、物語の冒頭の部分になります。割とまとめたつもりなんですが、長くなってしまいました。

主人公の小比類巻 香蓮は、人付き合いが苦手なところを抜かせば、とっても女の子らしい娘です。読みながら、可愛い性格してるなとか、普段とのギャップが良くて楽しく読んでいました(笑)

 ということで興味のある方は、手に取って読んでみてください。
結構分厚い本ですけど、面白くてサクサク読めてしまいます。これからレンがどんな活躍をするのかも楽しみです。
 色々登場人物の謎も隠されているのでそこの部分にも注目ですし。

ソードアート・オンライン プログレッシブ003
著・川原 礫 レーベル・電撃文庫

【あらすじ】
 「行くぞ、アスナ! しっかり掴まってろよ! ――ティルネル号、発進!」
 謎めいたダークエルフ騎士のキズメルといっときの別れを交わし、次層を目指すキリトとアスナ。アインクラッド第四層、そこには≪水路≫が広がっていた。
 なんとか街に到着した二人を出迎えたのは、湖水に浮かぶ白亜の街並みと、大小無数のゴンドラだった。第四層を自由に移動するためには、専用のゴンドラを入手しなければならない。
 キリトとアスナは、船材をゲットするために、大型火炎獣≪マグナテリウム≫に挑む!
 そして、ここ第四層には、意外な人物との再会が待っていて……!


【感想・内容】
 久しぶりの本の感想です。今回はSAOのプログレッシブ第3巻。前回は、第三層でのクエスト関係でダークエルフのキズメルとの交流が中心になっていました。AI[なのにAIらしくない言動や行動があったキズメルでしたが、本当にAIなのでしょうか。今後も活躍するときが来ればいいなと思っていましたが。えっと、話を第3巻に戻すと、今回は第四層を攻略する話です。しかも時は発売した時期と同じく12月のこと。いやぁ、上手くあわせてきたなと思いましたが、キリト君の鈍感さには呆れてしまいました(笑)

 物語の始まりは第三層のボス戦が終わり、第四層への扉を開くところから始まります。発売前にSAOをベータ版でプレイしていたキリト君はここで違和感を感じるんです。第四層へと昇る会談に描かれている壁絵がベータ時代と違うということに。そのあたりの変化は気にしなくても良いのではというアスナと共に第四層へと足を踏み入れると、そこには湖水が広がっていたと。ベータ時代は、砂漠が広がっていたというキリト君の話で、ここからキリト君が推測すると、ベータ時代ではここまでの水のエリアを表現することが出来なかったため、エリアの形は同じの砂漠にしたのではという仮説を披露します(脳内で)。
 
 どうにかして街にたどり着くと、船を売っている場所もなく、移動手段は街の中ではゴンドラのみ。これでは攻略に支障が出てしまうのではと考えるキリトとアスナ。その予感は当たり、攻略組がゴンドラの列に割り込んだりと色々と問題になりそうなことがちらほら見受けられるようになってきました。そんな中、情報屋のアルゴに街内で受けられるクエストをリサーチしてもらったところ、ベータ時代になかったクエストを発見するキリト。アスナと共にそこへ訪れて確認をしてみると、ゴンドラを作製するクエストだった。一番乗りで、自由に移動できる乗り物を手に入れることが出来た二人は、クエストの発生条件とそれにかかる時間を情報屋のアルゴへ伝え、攻略本へ載せてもらうことに。

という感じで序盤は話が進んでいきます。というか、二人とも運がいいなと思いつつ、攻略に集中しすぎてクリスマスのことを忘れてしまうキリト君は、らしいというかなんというか。ここでもアスナはキリトと一緒に行動をとっていますが、この状況がいつまで続くのかも気になるところ。でもRPGゲームをプレイするのが初めてとは思えないアスナの対応力は凄いなと感心してしまったり。今回もダークエルフとのクエストがあったのは嬉しかったし、次回の第五層でも関連したクエストがある予感がするので、キズメルが登場すればいいなと期待をしています。