あまり知られていない名前のフランスパン「リュスティック」です
口の中を怪我しそうなバゲットの皮の固さや、中に空いた気泡が少なく
少しソフトな皮目と、もっちり水分を感じられる中身が特徴のパンです
そんな、わりかし本格的なパンなのに実は!「タッパー」で2次発酵まで済ませられます
洗い物は混ぜるのに使ったスプーン位です!(゚ー゚;
ご家庭にあるふっつーのタッパーです
容量1リットル位の少し大きめのタッパーです
順を追って説明いたします
まず、タッパーに全ての材料を入れます
今回は蜂蜜ですが(モルトもレモンもも無かったのです…)
普通の砂糖とレモン汁2滴とかでも構いません
とゆうかむしろ砂糖もいらないらしいですけど(汗)そのへんは気分で…
レモンやモルトエキスは最終的にパンの美味しい焼き色に繋がります♪
上の写真はぬるま湯を入れる前です
コチラ、ぬるま湯をいれてざっと粉気がなくなるまでスプーンで混ぜた所です
まぜたら、夏場なら常温に、冬場なら暖かい所に30分程置いておきます(蓋は閉めておいてくださいね)
時間が来たら、表と裏を返すようにざっと2~3回大きく混ぜてさらに30分置きます
置いてまた同じように混ぜたら、冷蔵庫で一晩寝かせます
寝かせたものがこちら
だいぶパン生地らしくなっております
コレを冷蔵庫から出し1時間放置
やぱり2~3回折りたたむように混ぜます
そうしてさらに1時間後…
このようにだいぶふっくらしてきました
こうなったら、打ち粉(大量)をした台の上に出来た気泡をなるべく潰さないように出して成形(でも、あまり弄らないで適当に切って適当に天板に置いたくらいがおいしく出来ます)
霧吹きで水をかけるかスチームをかけたオーブンの発酵機能40度で45分ほど発酵
あとは、なるべく高温(250度とか)のオーブンで25分弱焼けば出来上がりです
前回のチャバッタ と似てます
本人的には、チャバッタはほとんど混ぜない
リュスティックは、ある程度混ぜる
と、区別していますが…なんかこの辺は言ったモン勝ちみたいなトコあるかと(笑)
なので、全てを整理して配合も書くと
リュステック(4~6個分)
準強力粉 250g(今回はリスドォル使用)
塩 4g
はちみつ 5g(又は砂糖5g+レモン2滴)
ドライイースト 1g弱
ぬるま湯 190ml(40度位)
以上の材料を
全て混ぜて30分放置
ひと混ぜして30分放置
さらにひと混ぜしたのち一晩冷蔵庫に放置
冷蔵庫から出して1時間放置
ひと混ぜして1時間放置
成形して45分放置
高温で20分焼成
はっ(=◇=;)発酵では無く放置と書くとこの上なくズボラなパンになっちゃいますね(汗)
そんな感じで
休みの日に、「あぁ、そういやパン作ってたわ」くらいの気持ちで作っていただければと思います
フランスパン専用粉っつーのは、意外にその辺で売られるようになってきています
見つからなければ強力粉8:薄力粉2で代用可能です♪
リスドォルがきっと一番メジャーです
この粉、フランスパン以外にシューの皮とかで使っても美味しいです(笑)
水餃子 作っても美味しいですよ(レシピに飛べるので一度お試しください)
なので案外買った後もてあまさない粉です(=⌒▽⌒=)
あと、けっこう大事なのが水
今回は普通のお水ですが皮をよりざくざくさせたい場合は「コントレックス」などに代表される硬水を使ったほうが、ざくざくします
パンってけっこう繊細なもんだなって思います(;^_^A
余ったら、ラップして置いておいて次の日にでも表面をさっと湿らせてグリルで焼いて
シンプルにチーズやベーコン挟んで朝ごはんにしても美味しいですよ♪
あと、ちょっと薄く切ったバターと板チョコを挟んでも美味!
これとカフェオレ有ったらなんかその日良い仕事できそうな気がしてきます(笑)
参考になりましたら、押していただけるとありがたいです♪
ランキングに参加しています☆
本当においしいパンですので、チャレンジしてみてください☆