子供の頃、
「あなたは○○ちゃんと比べて進まないから」
「あなたなんか無理」
「ピアニストは美人しかなれないのよ!」
などと、無理、無駄、みたいなこと散々言われ、挙句には親に見せる連絡ノートにも殴り書きされ、
私の母に向かって、あなたのお子さんのせいで体調崩して薬飲んでます。
とまで言われた経験ありです。
現在フィンランド人の先生にお世話になっていますが、
ピアノのみならず、心理学のエキスパート。
初めて会って数回目のレッスンで、上記の内容を一切話していないのに、
「君は、子供の頃、散々怒鳴り散らされてレッスン受けてきただろう?
精神的苦痛を相当あじわってきただろう?」
と見抜かれました。
演奏の仕方、しゃべりかた、ふるまいなど、すべてに表れていたそうです。
ミスしないように、
怒られないように、
あたしはだめだから、
など、本来の目的から大幅にそれて、なんの為にピアノやってんの?という状態が続きました。
「ピアニストは美人しか・・・」
って意味不明。ほんっと。
私の指導は、この時代の先生とは、真逆の指導です。
ピアノの楽しみをつぶしたくないので。
今、私自身もピアノの演奏が楽しいです。