片手ずつ練習したり、
両手でゆっくり練習してきて
さあ、レッスンと頑張って弾いてくださる。
音符、長さ、間違っていない。
大丈夫。
でも んん??と感じるものがある。
たぶん、音の並び、構成か理解せずに弾いている。
となると、視野狭く見ているので、譜読みに少し時間がかかる。
では!!!と思い説明しました。
オレンジの矢印同士、同じフレーズです。
ブルーの矢印同士、同じフレーズです。
オレンジは左右で同じ、ブルーは右手で同じ。
「あらーーほんとだ」と生徒さん。
楽譜読める人は、
だから??見れば分かるじゃん、とお思いでしょうが、
弾いてると、不思議と視野が狭くなって、当たり前のことが見えなくなるんです。
きちんと片手ずつ弾いてもこのような事になるんです。
このようなパターン、初歩だろうが、難易度が高くなろうが、出てきます。
ツェルニー30番あたりでも、初めての曲を宿題に出すとき、ざっくり生徒とディスカッションします。
すると、見えてくる。
練習が楽になる。譜読みの辛さが軽減される。
楽しさの方が増します。